桂 あやめ かつらあやめ
落語家
創作落語を中心に活躍する女流落語家。1982年五代目桂文枝に入門、1994年「あやめ」を襲名。2002年「文化庁芸術祭演芸部門優秀賞」、2007年「第1回繁昌亭大賞奨励賞」を受賞。落語以外にも役者としてNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に出演。また、映画監督・脚本など多方面で活躍。
桂 あやめのプロフィール
■職歴・経歴
神戸市出身。
1982年、「運転免許を取る」という条件をクリアして五代目桂文枝に入門。
女に落語は出来ないという固定観念の壁に、自作の落語で風穴を開けた。
OL、女子高生、おばちゃん、嫁姑など、身近な女性を主人公にしたネタをどんどん創作し続けている。
また、落語以外にもNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に役者として出演したり、芝居やコントの脚本、演出、衣装、小道具まで担当。2009年には上方の落語家が総出演した映画「あなたのためならどこまでも」の脚本、監督も務めた。
■受賞歴
ABC漫才落語新人コンクール第8回(1987年)最優秀新人賞
第1回大阪市きらめき賞(1994年)
咲くやこの花賞大衆芸能部門(1997年)
大阪市女性基金プリムラ賞(2000年)
文化庁芸術祭演芸部門優秀賞(2002年)
第1回繁昌亭大賞奨励賞(2007年)
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
測量設計業 業界団体主催「協議会記念講演」
<受講者への貢献> (アンケートからのご意見) 聴講者を引き付ける話…. | 岐阜県 | 業界・職業団体 |
男女共同参画講演会
<受講者への貢献> 素敵な講演と落語でした。たくさんの方がお見えになっ…. | 栃木県 | 官公庁 |
講演タイトル例
コミュニケーション
笑いでコミュニケーション」
~転んでもただ起きないプラスアルファ思考~
男がほとんどの落語の世界へ入門し、ハンディと言われた「女」であることが 最大の個性として活かせるようになるまでの試行錯誤。 小さいころは「場面緘黙」ともいえる人前でしゃべれない子供だったのがしゃべる...
プランへ移動文化・教養
桂 あやめのお笑い人生
タダでは起きぬ、プラスアルファー思考法
芸修行の世界は厳しい。一人前までには想像を絶する苦労と努力がいる。 男世界の落語会に飛び込み、独自の話芸を拓く。世に知られるまでの修業ばなし、貧乏話、ギョッと驚く体験ばなしを笑いに変えてみせる逞しさ。...
プランへ移動コミュニケーション 女と男の笑いでコミュニケーション
「男の人って何でそうなん?」と、男女の壁を笑いで壊してみたいと思います。 「四角ばって、話し合ってカド立てて」ではなく、 「お互いを笑いにして、許して分かり合う」ということですね。 「落語を仕事にし...
プランへ移動著書・著作紹介
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- 桂あやめの艶姿ナニワ娘|(2000-01-01)
スタッフからのコメント
身近な女性を主人公にしたネタを創作落語から、古典の改作などにも取り組まれ、2002年には文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞を受賞された 桂 あやめさん。落語の世界で「女」であることが最大の個性として活かし、多方面でご活躍です。
主な講演タイトルに「女と男の笑いでコミュニケーション」「~自分らしく輝く~
桂あやめの笑いでコミュニケーション」など。
女性の会新春講演会、男女参画セミナー、部落解放研究兵庫県集会など、
「講演+落語」のスタイルで公演実績も多数あります。
聴講された方からの感想には「もっと落語が聞きたかった。久しぶりによく笑いました」「人権問題について、楽しく分かり易く話していただいた。後半の「創作落語」も大変好評でした」「非常にユーモアを交えた講演と落語で、男女共同参画の観点からも、有意義な内容であった」「わかりやすく、年代・性別を問わず、受け入れやすい内容でした」「自分の失敗を笑いに変え、前向きに生きること、師弟関係のこと、大笑いしながらもいろいろな方面でのヒントがつまっていた内容だった」と、好評をいただいています。(企画室よりのコメント)