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畠山重篤 はたけやましげあつ

NPO法人森は海の恋人 理事長

牡蠣養殖業を営む傍ら、豊かな海を取り戻すため、漁民による広葉樹の植林活動「森は海の恋人運動」を続ける。また、環境教育の一助として全国から子どもたちを養殖場に受け入れている。受賞歴に、緑化推進功労者内閣総理大臣表彰、国連森林フォーラム「フォレスト・ヒーローズ」など多数。

大学教授・研究者
環境問題
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畠山重篤のプロフィール

■職歴・経歴
1943年中国上海生まれ。
県立気仙沼水産高校を卒業後、家業の牡蠣養殖業を継ぐ。海の環境を守るには海に注ぐ川、さらにその上流の森を守ることの大切さに気付き、漁師仲間と共に「牡蠣の森を慕う会」を結成(現 NPO法人森は海の恋人)。1989年より気仙沼湾に注ぐ大川上流部で、漁民による広葉樹の植林活動「森は海の恋人運動」を行っている。この活動は、小・中学校の教科書にも紹介され、同時に環境教育の一助として全国から子どもたちを養殖場に受け入れている。
2011年の東日本大震災で牡蠣養殖場の施設等全て失うが、コンクリートの防潮堤に頼らず震災後の自然環境を活かした地域づくりを行う。

■受賞歴
1994年 朝日森林文化賞
2001年 『漁師さんの森づくり』で第48回産経児童出版文化賞JR賞・第50回小学館児童出版文化賞
2003年 『日本<汽水>紀行』で第52回日本エッセイスト・クラブ賞、緑化推進功労者内閣総理大臣表彰
2004年 宮沢賢二イーハトーブ賞受賞
2012年 国連森林フォーラム(UNFF)フォレスト・ヒーローズ(森の英雄)、第46回吉川英治文化賞、『鉄は魔法つかい』で第59回産経児童出版文化賞産経新聞社賞
2015年 第6回KYOTO地球環境の殿堂入り、第25回みどりの文化賞

■指導内容
“森は海の恋人”と題した講演では、長靴を履いた漁師の視点から、海や、森、川の状態、そして地球環境を語る。「森に木を植えることは人の心に木を植えることと同じ、環境問題は結局は個人の生き方の問題」と、多くの指針を含むものとして貴重。

■著書
『汽水の匂いに包まれて』(マガジンランド 2020年)
『牡蛎の森と生きる』(中央公論新社 2019年)
『人の心に木を植える 』(講談社 2018年)
『牡蠣とトランク』(ワック株式会社 2015年)
『森・川・海つながるいのち』(童心社 2011年)
『鉄が地球温暖化を防ぐ』(文藝春秋 2008年)

講演タイトル例

環境問題 森は海の恋人
~人の心に木を植える~

森と川と海は一つです。どのような形で保全するのか、これからの問題ではないでしょうか。 宮城県のカキ養殖業者で、「森は海の恋人」運動を中心に、環境教育の実践例などをお話を致します。 海を考えるときは、川...

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スタッフからのコメント

環境の問題を、自身の実践活動から、保護の重要性を解りやすく解説します。

主催者様、聴講者様の感想
・自身の知見、体験等をもとにいろいろな話をユーモアも交え充実した講演でした。

・先生の講演を伺いお人柄と何より自然界の成り立ちをこれ程研究なさっている方は滅多にいらっしゃらないのではと感激しました。今後1人でも多くの方に知らせたい、知ってほしいの一言につきます。特に今回出版なさった「鉄は魔法使い」、子どもを対象にしたわかりやすい内容にも大いに感心です。

・ユーモアがある中に、強い意志で前に進む姿、また、世界的視点に立った今後の日本の在り方など、とても参考になりました。大好評でした。

・科学的なテーマをユーモアを交えて分りやすく話されました。
・限られた時間の中で、中味の濃いお話であった。
・森を育てることや、人の心に樹を植えること、心を育てること・・・という言葉が心に残っています。先生の温かい人柄に触れた感じがしました。(企画室よりのコメント)

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