石原信行 いしはらのぶゆき
製品戦略・マーケティング戦略 コンサルタント
元本田技術研究所取締役マーケィング担当。ホンダ東南アジア研究所を立ち上げ、タイホンダを世界最大の二輪車工場へと押し上げた。また、ヨーロッパでも、販売シェア上位を占める商品の企画立案など、数々のヒット商品を生み出す手腕と知力経営には定評がある。
石原信行のプロフィール
■職歴・経歴
1974年 東京教育大学教育学部を卒業後、株式会社本田技術研究所に入社。工業デザイナー兼商品戦略タスクフォースとして活躍する。
1988年 ホンダ東南アジア研究所所長に就任。空前のヒット商品となったＮＯＶＡをはじめ、数々のヒット商品を手掛け、タイホンダを世界最大の二輪車工場に育て上げる。同年、タイ国立ラックラバーン工業大学の講師に着任し後進の指導にあたる。
1988年 ホンダヨーロッパ研究所、副社長に就任し、2000年、欧州二輪部門総括として同研究所・イタリアＣＥＯに就任。販売シェアの上位を占めるヒット商品をあみ出すなど、ヨーロッパ市場開発に貢献する。
2003年 マイティックＰＴＥ・シンガポールのディレクターを経て、05年、現職である株式会社デュアルイノベーションのフェローに就任。
セミナーや講演会で、ヒット商品の創造力と、顧客価値を顧客満足度から顧客感動領域にまで高める能力を身につけることの大切さを説いている。自らの経験のもとに繰り広げられる実践テクニックは興味深いものがある。
■著書
『匠の世界・心で展開するマーケティング』(日本自動車工業会)
講演タイトル例
ホンダ流最強の商品開発戦力
ヒット商品（サービス）の創造力を目的として、顧客価値を顧客満足度から顧客感動領域にまで高める能力（自己の知的創出）を身につけることができるよう、実践テクニックと組織的知識創造プロセスの管理方法について...
プランへ移動経営戦略・事業計画 ホンダ流知力経営の本質
企業はもっとも重要な資産は人の知恵にあります。しかし、形を持たない知恵や知識は継承されにくく、またいずれ古くなります。 したがって組織的に知力を高め、新しい知識を生むための行動をフィロンソフィーに組み...
プランへ移動著書・著作紹介
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