山本昌邦 やまもとまさくに
ナショナルチームダイレクター NHKサッカー解説者
現役時代はディフェンダーとして、ユース・ユニバーシアード・日本の各代表として活躍。その後は指導者の道へ進み、世界の舞台で活躍する選手の育成に大きく貢献。2004年のアテネ五輪では日本代表監督を務めた。選手・指導者としての経験を基に、リーダーシップ、チームワーク、人材育成術などを講演。
山本昌邦のプロフィール
■経歴
1958年生まれ。静岡県沼津市出身。
1977年日本大学三島高等学校卒業。1981年 国士舘大学卒業。
現役時代のポジションはディフェンダー。冷静な判断と鋭いタックルを武器に、ユース代表、ユニバーシアード代表、日本代表とそれぞれの世代で、代表選手として活躍。
大学卒業後は、ヤマハ発動機株式会社サッカー部に入団。翌1982年には日本サッカーリーグ2部優勝、1983年天皇杯優勝とチームに貢献。1987年、29歳で惜しまれながら現役を引退。
その後、指導者としての道を選択し、ヤマハ発動機のコーチに。1997年ワールドユースでは監督として当時最高のベスト8という好成績を収めた。ジュビロ磐田でのコーチを経て、日本代表コーチとして、フィリップ・トルシエ氏やジーコ氏を支え、2002年W杯ベスト16の成績を残す。W杯終了後、オリンピック日本代表監督に就任。2004~2006年、古巣ジュビロ磐田のチーム再建のため、監督を務めた。
数々の日本代表選手を育成・指導し、豊富な国際大会での実績と経験は、日本人指導者としては特筆すべき存在であり、指導者としての揺るぎない地位を確立した。また、NHKサッカー解説をはじめとして、プーマのアドバイザーとして高校・大学サッカーでの指導など、幅広い活動を展開。2009 年からは、母校・国士舘大学体育学部の客員教授として活動。2016年4月日本サッカー協会技術委員会副委員長に就任。同年6月、静岡県サッカー協会副会長に就任。
2023年 日本代表を担当するナショナルチームディレクターに就任。
■書籍
『サッカー教養講座』(日本経済新聞出版社)
『敗戦から未来へ』(宝島社)
『深読みサッカー論』(日経プレミアシリーズ)
『勝つ組織』(角川書店、佐々木則夫氏との共著)
『世界基準サッカーの戦術と技術』(新星出版社)
『山本昌邦指南録』(講談社)
『山本昌邦備忘録』(講談社) 他
講演実績
弊社での実績
会合名 | 地域 | 主催窓口 |
---|---|---|
青少年のための市民会議研修会
<受講者への貢献> 内容、人柄ともに素晴らしい。質疑も自然とあがり、主…. | 茨城県 | 教育委員会 |
経営者懇談会
<受講者への貢献> 非常にいいお話で好評でした。…. | 大阪府 | 製造業 |
社員向け勉強会
<受講者への貢献> 非常にお話が上手で引き込まれました。チームマネジメ…. | 大阪府 | 製造業 |
特約店 総会
<受講者への貢献> 大変好評で終了。. | 東京都 | 製造業 |
役職員大会
<受講者への貢献> とても熱く話してもらい、客席に下りたりして一体型に…. | 長野県 | JA |
講演タイトル例
人材・組織マネジメント 勝つためのリーダーシップとチームワーク
サッカーは常に失敗の繰り返しです。失敗しても挑戦し続けること。満足してしまったらそこで終わりです。 失敗、リスクを恐れて何もしない人はトップに登りつめることはできません。 「リスクを負わないことがリ...
プランへ移動リーダーシップ
【組合役員・執行部役員向け】
前向きな組織をつくるマネジメントと
一人ひとりの心に火をつけるモチベートとは?
スポーツ界の管理職にあたる監督やリーダーには、 選手一人ひとりの強み弱みを把握して育てていく能力が求められる。また、リーダーの指示に従いサポートしていく立場(選手たち) にも「フォロワーシップ」といっ...
プランへ移動リーダーシップ
【組合役員向け】
自分の個性を活かしたキャプテン像
日本代表のチームワークとは?
職場の中でも比較的若い世代が組合役員になっておられるケースは多々ありますが、リーダーシップは年齢は関係ありません!サッカーの世界では17歳からプロに入るのが通常で、20歳にもなればリーダーシップを学び...
プランへ移動リーダーシップ
リーダーの条件 次世代の指揮者たちへ
~「教え上手」と「聞き上手」 対話と気づきの繰り返し~
選手を指導する際に常に心がけていることは、選手自身に問題を考えさせ、解決法を探らせることで、“気づき”を促すことです。 選手自らが問題を消化し、無限の選択肢の中からより良いプロセスを選択していく判断力...
プランへ移動リーダーシップ
心をつかむ人材育成術
~強い組織をつくり上げる秘訣 人のこころを育てる力~
人材育成において最も重要で不可欠なのが、「人のこころを育てる力」です。 育成というのは人の心をどれだけつかむのか、つまり人の心を育てるということだと思います。 人の心を育て強い個を育成し、強い組織をつ...
プランへ移動その他実務スキル 一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス
どのような分野においても、一流になるには、常に高い目標意識を持ち、目標に向けた並々ならぬ努力を継続していくことが不可欠です。 これまでの指導経験で出会った数々の一流選手たちが、どのような姿勢を心がけ、...
プランへ移動教育・青少年育成
夢を持って生きていこう!
~挑戦し、失敗をした数だけ人間は成長する!~
人は、夢に向って生きていくことで必ず成長していきます。喜び・感動・出会い・苦しみ・挫折…夢中になって物事に向き合っていくことで、何事にも代えがたいかけがえのない体験を得ることができるのです。 挑戦し...
プランへ移動教育・青少年育成
夢を持って生きていこう
一流選手から学ぶ目標達成へのプロセス
教育・青少年育成
子どもを伸ばす極意
失敗を恐れずにチャレンジ!
サッカーで子どもたちを指導する際に必ず言うことは、「失敗を恐れないでチャレンジしなさい」ということです。 「結果で判断するのではなく、過程のパフォーマンスに子どもの成長の本質を見出す」という姿勢こそが...
プランへ移動教育・青少年育成 サッカー指導を通じての青少年育成
リーダーシップ
中堅社員・次期リーダー層向け研修オリジナルプログラム
指導者 指南塾
コーチや監督として、日本代表やJリーグの監督を務めた山本のプロサッカーの現場で培った人材育成・チームマネージメントのノウハウをビジネス界の指導者へ伝えるオリジナル研修プログラムです。
プランへ移動著書・著作紹介
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- 山本昌邦備忘録 (講談社文庫)|(2004-06-15)
- サッカー日本代表 W杯で勝つための監督論|(2023-05-02)
- 山本昌邦指南録 (FOOTBALL Nippon Books)|(2005-01-21)
- サッカー教養講座 日経プレミアシリーズ|(2018-04-28)
- 敗戦から未来へ ブラジルW杯テクニカルレポート|(2014-10-25)
- 道標 日本サッカーへの提言|(2007-12-13)
- 深読みサッカー論|(2014-04-01)