「八五郎のもったいない精神」
身近な環境問題を考える

三遊亭右紋 さんゆうていうもん

落語家

提供する価値・伝えたい事

「『地球にやさしい』という言葉は、大きすぎて気恥ずかしい。『もったいない』は使い慣れているし、身近な行動から始められそう。」
そんな気持ちで笑いを通して、ちょっと環境問題を考えてみませんか?
面白おかしく、そして多少でも心に残ってもらえるような、そんなお話です。

内 容

■創作落語『八五郎のもったいない精神』

  長屋の「八つぁん」が大家さんから「もったいない精神」の大切さを言い聞かされます。
  ところが八つぁんは、まったく違う解釈をし、話がかみ合わない・・・。
  やりとりがかみ合わない二人の掛け合いは、爆笑ものです。


■トーク「身近な環境問題を考える」

ノーベル平和賞受賞のケニア副環境相のワンガリー・マータイさんが、日本の「もったいない」という言葉の心のあり様の素晴らしさを掘り起こし、国内はもとより、「MOTTAINAI」を世界に通用する大切な言葉として広げようとする「MOTTAINAI」運動が起こっています。

子ども時代に、体験した「もったいない」・・・。
「鼻をかんだ紙を乾かして、便所で使うばあさんがいた」
「おふくろは弁当箱のふたについたご飯つぶから食べていた」

笑いに包まれながら、そして考えさせられます。
「もったいない」は、一人一人の行動に関わって大切なのだということ、そして、『人や命あるものを絶対に粗末にしてはいけない』ということを。

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