あなたの会社は大丈夫?ハラスメント防止セミナー
~「パワハラ」と「指導」のボーダーライン~

三木啓子 みきけいこ

アトリエエム株式会社 代表
産業カウンセラー

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・民間企業、労働組合、経営者団体等
・経営者、人事労務担当者
・ハラスメント相談窓口担当者
・管理監督職、中間管理職

提供する価値・伝えたい事

ハラスメントなどを原因とする精神障害等による労災認定は、2008年度には269人と過去最多となりました。パワー・ハラスメント、セクシュアルハラスメントを要因とする裁判も相次いでいます。今やハラスメント対策は、事業所の喫緊の課題となっています。

ハラスメントは深刻な人権侵害であり、当事者のメンタルヘルス不全などの心身へのダメージのみならず、組織全体のモチベーションの低下を招き、人材の流出や事業所のイメージダウン、社会的信用の失墜等を招きます。

セミナーでは、判例や事例等を通して、ハラスメントの基礎知識を身につけ、人権を尊重し、従業員一人ひとりがハラスメントの起こらない職場環境を創っていくことの必要性についてロールプレイ等を交えて学びます。同時に、ハラスメントが発生した場合の対応のポイントや防止対策も学びます。

内 容

・ハラスメントは人権侵害
・パワハラ、セクハラの基礎知識
・ハラスメントの事例、裁判例
・自分の言動と職場の実態からハラスメントを考える
・ハラスメントの対応のポイント
・メンタルヘルスケア
・相談の受け方
・ハラスメントの起こらない職場環境づくり
・事業所の防止対策
・ガイドライン(防止指針)の作成のポイント
などをロールプレイやチェックシート、DVD視聴などを交えて行います。
参加人数、時間、内容等のご要望に応じてカスタマイズします。

スタッフからのコメント

どうすれば職場などでのハラスメントをなくすことができるか。
企業の研修などで対策を教える三木啓子さんは「大事なのは、
『いいコミュニケーションとは何か』を考え、未然に防ぐことです」と言っています。
大学を卒業し、1982年に就職した貿易会社で第1号の産休取得者となり、
「マタニティーハラスメントなんて言葉もない時代、『なんで辞めないの?』という反応が普通でした」。
何度か転職しながら働き続け、2児を育てた。

そんな経験から、2005年に会社を立ち上げ、各地を飛び回る。会社も10周年。
育児に積極的な男性に対する嫌がらせ「パタニティーハラスメント(パタハラ)という言葉が登場するなど、社会環境の変化を実感している。「まだまだばらつきはありますが、組織が目に見える形で取り組みを進めている。
(労組マーケット担当)

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