精神筋力 -困難を突破し、たくましさを育てる
白石康次郎 しらいしこうじろう
海洋冒険家想定する対象者
・労働組合 若手、中堅組合員の方々
・企業 若手、中堅ビジネスパーソンの方々
提供する価値・伝えたい事
さまざまな困難に直面し、それを乗り越えてきた経験、自分の夢に挑戦する中で、出会ってきた人々のことなど、冒険中の素晴らしい写真や映像を見ながら語ります!
仕事へのモチベーションアップ、夢を見ることの大切さと、それを達成する力を、聞く側に強く感じさせてくれる講演です。
内 容
「近頃のこども達には夢がないと言いますが、そんなことはありません。夢はどこにあるのか?ボクの場合は海の向こうに何があるのだろう?そう思ったけど、夢は海の向こうにあるわけではありません。
海を見ていて高鳴った心の中にあるんです。誰にだってあるんです。心をどうやって揺り動かすかだけなんです。」
「何もなかったけど、熱意だけはありました。」
「厳しい自然の中でたった一人でヨットを操るには、高い技術と精神力はもとより、多くの人々の支援を必要とします。迷ったとき、頭で考えてはダメです。頭で考えると、一度失敗しているのにまた帰るのはかっこ悪いとか、恥ずかしいとかそんなことばかりです。
答えが見つからないんです。迷ったとき決断するのは心なんです。頭じゃない。心が決断したことをどうやって成し遂げるか考えるのが頭なんです。」
世界一周ヨットレースのビデオや自らの体験を踏まえた話に聴衆は時間を忘れて聞き入り、講演が終わると会場は大きな拍手に包まれました。
スタッフからのコメント
講演の中でDVD上映が入ります。
話が上手で、ユーモアを交えながらも、心が熱くなる話をされます。
仕事へのモチベーションアップ、夢を見ることの大切さと、それを達成する力を、聞く側に強く感じさせてくれる講演です。
本人より、「明るい話題は見つけにくい時代ですが、心持ち一つでいつだって前向きになれます。日常生活を生き抜くのも、ヨットで世界一周するのも、考え方や準備は大して変わりません。年齢に応じた肉体と精神の筋力を、少しづつ鍛えていけばいいのです。」
(労組担当:紀三井省次)