ケアする人こそ元気に
~セルフケアの重要性~

太田夏江 おおたなつえ

心理カウンセラー
奈良市立看護専門学校 非常勤講師

想定する対象者

医療関係者
介護関係者
介護中の方々
将来的に介護者になる可能性のある方

提供する価値・伝えたい事

こころとからだの声が聴こえていますか?
頑張りすぎると、こころが風邪をひいた状態になります。
ケアする方々の中には、自分自身の健康を損ねている方も少なくありません。
ケアする人だって、ケアしてほしいんです。
時には、弱音を吐くこと。困ったときは他人の力を借りることも大切です。

内 容

他人の力を借りながら元気を取り戻すヒントと選択理論心理学を基盤にしたセルフケアのヒントをお話します。
さらに“こころとからだは車の両輪である”という考えに基づき、リラクゼーションのひとつとして気功操体法を用いて、
からだの歪み調整法もお話します。

1.こころとからだは車の両輪
■食・・・正しい食生活
■想・・・思考
■笑う顔には福来る・・・免疫力アップ

2. 大切な人間関係
人間関係がうまくいかなくると、全てに影響します。
その対策方法は?

3. 5つの基本的欲求
■愛・所属の欲求 愛し愛されたい、仲間の一員でありたい、友人と関わりたい
■力の欲求 自分の価値を感じたい、人の役に立ちたい、認められたい
■自由の欲求 自分で選びたい 強制されたくない
■楽しみの欲求 自分の好きなことをエンジョイしたい、新しいことを学びたい
■生存の欲求 食欲、睡眠欲、性欲

4.外的コントロール (しない、させない、縛られない)
■自分が他人にする外的コントロール
■他人や状況や過去から受ける自分への外的コントロール

5.人間関係をそこねる7つの致命的習慣から
人間関係を維持・改善する7つの身に付けたい習慣への移行

スタッフからのコメント

人をケアする人こそ元気にならないといけない、元気になるためには人の力を借りながらでも、元気になりましょうと説きます。

心理学をつかったセルフケアのポイントを大阪弁で笑いを交えながらお話しされる講演は好評をいただいてます。

また聴講されている看護師の皆様や介護職の皆様を巻き込みながら、お話しされますので満足度は高くなるのではないでしょうか。
(石川有信)

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