グローバル時代を生き抜く人材となるために

村上憲郎 むらかみのりお

株式会社村上憲郎事務所 代表取締役
元 グーグル日本法人 名誉会長

想定する対象者

製造業の研究・開発職、中小企業経営者の皆様
大学生や新入社員の方々、そして今後の働き方を見直したいと考える方々

提供する価値・伝えたい事

Googleのビジネスモデル、ミッションのお話から、スマートグリッド、ビッグデータなどの最新技術のお話まで、グローバル社会で生き残る人材となるためにどうすれば良いかについて、日本における Google の全業務の元責任者が語ります。

内 容

◇googleのビジネスモデル、ミッションについて
ミッション:世界中の情報を整理して、世界中の人がアクセスできて、使えるようにすること
収入は広告収入のみで無料で情報を提供。それを技術で支える。
どのようにミッションを浸透させ、ビジネスを浸透させているのか?

◇スマートTVのあり方について
◇スマートグリッド=賢い電力網の進化について
スマートグリッドが切り拓く ICTの最前線=IOT(Internet Of Things)とは?

◇ビッグデータについて
ビッグデータ1.0(=構文解析)から ビッグデータ2.0(=意味解析)へ
•構文解析 文を単語に分けて、品詞を言い当てる。 人を年齢・性別・職業・年収・購買履歴として分析する。
•意味解析 文の意味を理解する。 人を、行動履歴・生活パターン・いいね!・TW/RT・ コメント、等々から、「理解」する。
属性分析から意味理解へ

◇技術開発・イノベーションのジレンマとは
•NIH症候群(Not Invented Here Syndrome)
自社の生み出したものを贔屓目に評価してしまう傾向。
他社の生み出したものを、評価したがらない傾向。

◇Google 10の原理
1.ユーザーに焦点を絞れば「結果」は自然に付いてく。
2.1つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
3.遅いより速い方がいい。
4.ウェブでも民主主義は機能する。
5.情報を探したくなるのは、机に座っているときだけではない。
6.悪事を働かなくても金儲けはできる。
7.世の中の情報量は絶えず増え続けている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.すばらしい、では足りない。

◇仕事とはなにか? 働くとは何か?
•衣食住を支える糧を稼ぐことだ。
•身も蓋もないこのことを徹底して思い知れ。
•衣食住を支える糧を稼げない状況に戦慄せよ。
•最悪事態を想定し、それへの対処法を決め、覚悟せよ。
自分に何が出来るかを常に点検せよ。向き不向きではなく。
•競争力につながる「出来ること」を養成せよ。向き不向きにこだわりすぎるな。
競争力につながる「出来ること」の中で必須は、英語運用能力。
•人類は今後、英語運用能力によって2分される。
•1日3時間、3年間、ブッ倒れるくらいやれ。今が最後のチャンス。

◇外資系と日系企業、会社の違いとは?

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