労組幹部のための
春闘に向けた財務諸表の見方

前川敏幸 まえかわとしゆき

社会保険労務士、行政書士
ファイナンシャルプランナー
元 NEC兵庫労組 副委員長

想定する対象者

労働組合執行部役員、組合役員の皆さん

提供する価値・伝えたい事

春闘において経営側と交渉を進めていく上で、要求を勝ち取るためには根拠をもって論理的に主張していくことが重要となります。
そのためには、自社の財務諸表を分析して経営実態を把握する能力が労組幹部には求められます。

本セミナーでは、労組幹部として経営側と交渉した経験を持つ前川敏幸氏が“春闘に活かす”ことを目的に財務諸表を分析する上で必要なポイントについて解説いたします。

内 容

財務諸表とは
(1)財務諸表と決算書の違い
(2)個別財務諸表と連結財務諸表の違い
(3)財務三表とは

財務三表の見方
(1)貸借対照表(B/S)
(2)損益計算書(P/L)
(3)キャッシュフロー計算書(CF)

財務指標の計算
(1)安全性 (2)収益力

付加価値生産性と労働分配率
1.売上高と費用について
2.損益分岐点の計算
3.売上高の変化と損益分岐点

スタッフからのコメント

労使交渉に臨むにあたり、単純に労働条件や賃上げ交渉だけでなく、
自社の経営チェック(経営分析)、財政状況がどうなっているかチェックしなければなりません。

自社に対する正しい認識が組合側にあってこそ、会社側も正面向いて交渉についてくれることと思います。

労組幹部として経営側と交渉した経験を持つ前川敏幸氏が“春闘に活かす”ことを目的に財務諸表を分析する上で必要なポイントについて解説いたします。 (労組担当)

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