今日、わが国に入国する外国人は長期的に増える傾向にあり、約1,415万人と過去最高となっています。こうした中、言語、宗教、文化、習慣等の違いから、外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。例えば、外国人であることを理由に、アパートへの入居や公衆浴場での入浴拒否、特定の外国人を排斥する趣旨の言動「ヘイトスピーチ」といった事案が生じています。2020年の夏季オリンピック・パラリンピック競技大会開催が東京に決まったこともあり、外国人と接する機会は今後益々増加することが必至の中、システムブレーンでは、外国人に対する偏見や差別をなくしていくため、文化等の多様性を認め、生活習慣等を理解・尊重する一助となるような、各業界で活躍されている好評の人気講師、講演テーマをご提案させていただきます。

違いを楽しみ、力にかえる
多文化共生”新”時代

にしゃんた にしゃんた
羽衣国際大学教授・タレント

茶目っ気たっぷりの明るいキャラクターが関西を中心に人気を呼ぶ。多文化国スリランカの生活や政治情勢、日本に来て感じたことや、国際交流についてユーモアたっぷりに主張。山口県立大学准教授を経て、羽衣国際大学教授を務める。テレビ・講演・執筆活動と幅広く活躍し、多忙な日々を送る。

日本をこよなく愛する、スリランカ人のにしゃんたが語る、日本の現状と未来は、笑いの連続。日本に憧れ、片道切符を握り締め来日。旅館でアルバイトをしながら学費を稼ぎ、大学を卒業。就職活動をするが、国際条項の… (続きを読む)

在日を生きる

辛淑玉 しんすご
人材育成技術研究所所長

東京生まれの在日コリアン3世。企業、自治体、教育機関からの依頼で人材育成、人権・男女共同参画に関る講演等を行う。東日本大震災以降は被災地支援にも尽力。2013年ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」を立ち上げ共同代表に就任。「2013エイボン女性年度賞」受賞。

日本の中の外国籍住民に対するさまざまな施策から、日本の社会を考える。 ■在日の基礎知識 「在日韓国人」「在日朝鮮人」「在日コリアン」「在日韓国朝鮮人」・・・と、その呼び名も様々。呼称の違いの意味は?「… (続きを読む)

がんばっぺ、オラの大好きな日本

ダニエル・カール だにえるかーる
タレント・山形弁研究家

愉快な山形弁でテレビ・映画出演と大活躍する異色の外国人タレント。旺盛な好奇心とバイタリティあふれる行動力、ユーモア豊かなサービス精神、3年間の山形での生活で鍛えた山形弁を武器に、司会・コメンテーターなど幅広く活躍。東日本大震災以降、被災地へ支援物資を運ぶなどのボランティア活動中。

私が日本に住み始めてから25年になります。しかし、この日本という国、知れば知るほど面白くなってくる国です。もちろん私は外国人ですから、日本人が内側から見る日本と、私の見る日本とは全く異なるものでしょう… (続きを読む)

100人の村、あなたもここに生きています

池田香代子 いけだかよこ
作家・翻訳家

ベストセラーの『世界がもし100人の村だったら』の再話を手がけた作家。その印税で「100人村基金」を設立し“基金を必要としている世界中の人たち”の支援活動を行う。また、アフガン難民キャンプ内の女子校も支援。専門はドイツ文学翻訳・口承文芸研究。

ひとりひとりが大切にされない状況の最たるものが戦争です。 戦争は、戦場で始まるのではありません。人の心の中で始まります。 ひとりひとりを大切にしない心の中で、つまり人権を軽んじる心の中で、戦争は始まる… (続きを読む)

ワタシは一体ナニジンなんだろう

ピーター・フランクル ぴーたーふらんくる
数学者・大道芸人

国際数学オリンピック金メダリストで、大道芸人としても人気を博す数学者。世界100ヶ国以上を訪れ、12ヶ国語を巧みに操るという驚異の語学力を持つ。「人間の財産は頭と心」という信念の下で過ごしてきた半生を振り返り、人生を楽しくするコツを知ってほしいと、全国各地を駆け回る日々を送る。

僕はハンガリーに生まれたが、単なるハンガリー人ではなくユダヤ人である。 古くから続く差別の下で、かなりの恐怖感を覚えてきた。それに共産主義の不自由さもあって、26歳でついにフランスへ亡命した。精神的に… (続きを読む)

日本とチベット 異文化を超えて
~多文化共生の時代へ~

バイマーヤンジン ばいまーやんじん
チベット出身の声楽家

チベット出身。名前はチベット語で「ハスの花にのった音楽の神様」の意味。何千倍という競争に勝ち残り、中国国立四川音楽大学に入学。卒業後は同大学専任講師に就任。1994年に来日。チベットの音楽・文化・習慣等を紹介する活動を行う。また、日本とチベットの子供同士の交流にも尽力。

チベット人ということでいじめられた大学時代。 差別を受けて辛い思いをしていた時、「チベットは素晴らしいところですね」と、わが祖国“チベット”の素晴らしさを認めてくれる人が現れました。 その人はなんと日… (続きを読む)

サニーフランシスの爆笑辛口メッセージ
~日本人のちょっとここがヘン~

サニー・フランシス さにーふらんしす
ラジオパーソナリティ

南インドのケララ州生まれ。1986年来日。大阪弁の巧みな話術での歯に衣着せぬ発言は、笑いの中に辛口の社会批評も包み年齢を問わず多くの人に支持されている。全国で年間約50本の講演会、イベントの司会、レポーター、インドツアーのコーディネーター、町案内人など、多方面で活躍。

笑いの中にもサニーさんから見た日本人特有の不思議な言動や感覚が次々とクローズアップされていきます。帰省ラッシュに通勤ラッシュ。イヤだイヤだと言いながらも、なぜ人の多いところに日本人は集まりたがるのか。… (続きを読む)

みんなちがって みんないい
~ちがいを認め合える社会をめざして~

金慶子 きむきょんじゃ
伊丹市人権教育指導員
伊丹市社会教育委員
1990年、当時小学校5年生の長女が通う地域の小学校で、朝鮮半島の歴史や文化の話をしたことをきっかけに講演活動を開始。以来、在日問題に限らず自身の就職差別の体験などを基に同和問題についても講演。対象者も子どもから大人まで幅広く、堅い話ではない涙と笑いのある講演を繰り広げる。

差別は当事者だけの問題ではありません。当事者と周囲のものが手をつなぎ、共に「知る→気付く→声を上げる→行動する」ことが大切です。 講演では、長男が16歳の時の指紋不押捺問題や、当時外国人市民は使えなか… (続きを読む)

フランス人から日本人へ~帰化物語
世界は一つ ~国籍を乗り越えて~

宮澤ミシェル みやざわみしぇる
サッカー解説者・指導者

ベルマーレ、ジェフユナイテッド市原の選手として活躍。1993年に日本国籍を取得し、アジア大会日本代表候補に選出される。現役時代のポジションはディフェンダー。96年現役引退後は、サッカー解説を中心に高校のコーチ、テレビ等で活躍。独自で掴んだ世界観を語る講演も精力的に行っている。

幼少期、サッカー選手時代と、「国籍」という壁にぶつかり、多くの差別と苦悩を経験してきました。 スポーツ・政治・文化など様々な国際交流が発展している一方で、まだまだ社会には様々な差別・偏見が存在すること… (続きを読む)

心の国際化をめざして
~人権感覚豊富な社会実現を~

辺真一 ぴょんじんいる
ジャーナリスト
コリア・レポート編集長
1947年東京都生まれ。新聞記者(10年)を経てフリーに。80年より北朝鮮を取材し、テレビ・ラジオでも評論活動を始める。92年より韓国取材開始(以後今日まで三十数回に及ぶ)。現在は、朝鮮半島問題専門誌「コリア・レポ ート」編集長を務め、多方面で活躍。

人権を守るということは、自らの人権とともに相手の権利も尊重するということです。互いの違いを認める相互理解が必要です。  私は韓国人ですが、韓国人は愛国心が強く、悪く言えば自己中心的な国民性を持っていま… (続きを読む)

 

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