同和問題、部落差別は、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分差別に基づくものです。同和対策特別措置法が終了し、同和問題はなくなったと言われるものの、未だに結婚差別や就職差別など、多くの問題が残っています。生まれたところ、住んでいる地区によって人を差別することが、間違っているということに気づくことが人権啓発の目的です。システムブレーンでは、うわさやインターネット等から入る間違った情報ではなく、正しい知識を学ぶことが出来る好評な講師、講演テーマのご提案をさせていただきます。

新たな人権・部落問題学習のカタチ
~「自己肯定感」を高めることから~

岡本工介 おかもとこうすけ
一般社団法人タウンスペースWAKWAK事務局長
環境教育事務所OCT(コミュニティ・オブ・トリーズ)主宰
被差別部落出身というルーツを持ち、10数年にわたる旅の中でネイティブアメリカンとの生活や黒人解放運動の地への旅等を経験。「社会的包摂(ソーシャルインクルージョン)」を実現する為、まちづくりに携わる一方、大学の非常勤講師も務める。人権講演、人間関係トレーニン等、子どもから大人までを対象に幅広く活躍。


○被差別部落というルーツ 被差別部落というルーツに生まれ育ち、部落解放運動を進める両親のもと地域の中で地域の人たちに育てられ、支えられながら育つ。  ○21歳の旅立ち 21歳からの10年間にわたるアメ… (続きを読む)

部落差別をこえて
~ 取材ノートから ~

臼井敏男 うすいとしお
元 朝日新聞論説委員
中央大学経済学部客員講師
朝日新聞記者時代から様々な差別や人権の問題に取り組む。同社定年後も、シニア記者として各地の被差別部落を取材し「ニッポン人脈記~差別を越えて」を連載。根深い差別の現状を伝え、大きな反響を呼ぶ。マスコミの部落問題に対する姿勢、取材を通して見えてきたものなどを、ジャーナリストの鋭い視点で語る。

1、なぜ被差別部落を取材しようと考えたのか。   子どものころの体験。記者としての経験。  2、部落を取材することに対し、周りの反応はどうだったのか。   一瞬の沈黙、そのまま話が終わる。校閲の担当者… (続きを読む)

あーよかったな あなたがいて
~わたし大好き あなた大好き~

仲島正教 なかじままさのり
教育サポーター

小学校での21年間に及ぶ教師経験を基に、子育てや学校教育における「真の人権教育の大切さ」を語る教育者。教育現場で得た子どもたちとの様々な感動体験を交えながら、親や地域の大人が今こそ改めて認識すべき「人権意識」について、“優しい風(loving-wind)”にのせて世に贈り続ける。

高石ともや氏のお話で、「人間が生きていけるのは、待っている人がいるからだ」ということを聞いて以来、「私を待つ人」ということにこだわりを持ち続けています。   私達の周りの子どもたちは、どうでしょう。あ… (続きを読む)

人権文化ゆたかなまちづくりに向けて
~阪神・淡路大震災が教えたもの~

中尾由喜雄 なかおゆきお
全国隣保館連絡協議会 
常任顧問 兼 事務局長
阪神淡路大震災の際、避難所となった隣保館の館長として、当時同和地区内外の住民400人と聴覚障害者7人が避難、数ヶ月にわたって生活をともにする。「人権問題を越え、人と人とが支えあって生きていく大切さを教えられた」と、実体験を交えながら “人権尊重”について語る。

2011年3月11日午後2時46分,東北地方を襲った大地震。 大きな揺れと大津波による死者・行方不明者は2万人を数え、原発からの放射能漏れが今も広範囲にわたる住民の生活を脅かしています。 人知の及ばな… (続きを読む)

橋はかかる
~被差別部落に生まれ育って~

村崎太郎 むらさきたろう
猿まわし芸人

初代次郎とコンビを組み猿まわしを復活させ、「笑っていいとも!」の反省ポーズで全国的な人気者に。初代次郎が急死後も、四代目へと伝統芸を引き継ぎ、テレビ・CM・国内外で活躍中。動物芸初の文化庁芸術祭賞受賞。2008年に被差別部落出身をカミングアウトし、自叙伝『ボロを着た王子様』出版。

“ロマンに生きろ!” という父の言葉を改めて思い出します。被差別部落出身者という自分の出自に関係なく、私は、猿まわしという伝統芸能のスターとなり村崎太郎として自分を誇れる人間になる。 そして全国300… (続きを読む)

ぬくもりを感じて

中倉茂樹 なかくらしげき
徳島県人権啓発青少年団体連絡協議会
「止揚の会」事務局
高校3年生まで自分が被差別部落の人間と気づかずに育つ。高校の人権集会で自らの置かれている社会的立場を公表し、同和問題に取り組み始める。「同和問題学習は、すべての人が幸せになるための勉強」と、誰にでも分かりやすいユーモアを交えた熱い講演を繰り広げる。

「差別」=人間を人間と認めないこと 「強くなるために」=自分の弱さを語ることしかない 「同和問題学習」=すべての人間が幸せになるための勉強 1.いじめに耐え続けた小学校6年間の巻! 「冷たい大多数の傍… (続きを読む)

歴史の中の人権
~ 日本人の差別意識 ~

井沢元彦 いざわもとひこ
作家

日本史から宗教・マスコミ論に至るまで多分野に精通するマルチ作家。TBS在職中に発表した推理小説『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。現在、執筆活動に専念し、歴史ミステリー・評論で独自の境地を拓いている。深い知識と高い見識に基づき、現代日本の社会問題を興味深い内容で熱く語る。

人の心にひそむ差別

旭堂南陵 きょくどうなんりょう
講談師

講談の普及・発展に尽力する一方、創作講談や演目の復活にも積極的に取り組み、上方講談の第一人者として活躍。講談の他にも、人権・教育に関する講演・執筆の他、NHK連続ドラマ小説「あさが来た」に出演するなど多方面で活躍。2012年 文化庁芸術祭賞大賞を受賞。

人は差別してはいけないと人権教育で習いました。 しかし現実社会では部落差別、学歴差別、就職差別などが存在しています。 その存在を許しているのは、制度ではなく、実は人の心の中にそれを認めている潜在意識や… (続きを読む)

 

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