同和問題、部落差別は、日本社会の歴史的発展の過程で形づくられた身分差別に基づくものです。同和問題はなくなったと言われるものの、未だに結婚差別や就職差別など、多くの問題が残っています。生まれたところ、住んでいる地区によって人を差別することが、間違っているということに気づくことが人権啓発の目的です。うわさやインターネット等から入る間違った情報ではなく、正しい知識を学ぶことが出来る好評な講師、講演テーマのご紹介します。

■目次

井沢 元彦 いざわもとひこ

作家

歴史の中の人権 ~ 日本人の差別意識 ~

日本史から宗教・マスコミ論に至るまで多分野に精通するマルチ作家である井沢元彦さん。深い知識と高い見識に基づき、現代日本の社会問題を興味深い内容で熱く語りる講演が好評を得ています。本講演では、日本独特の同和問題について、歴史的背景から解説します。いまだに根強く残る同和問題をどのように解決していくのかを考えていきます。

経営哲学 人権・平和 文化・教養

主催者様からの声

幅広い知見から、興味深く問題提起していただきました。普段はあまり考えることのない同和問題について改めて深く考えた時間となりました。

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浦本 誉至史 うらもとよしふみ

作家

「無知を許さず」
~ 連続大量差別はがき事件 ~

2003年~2004年にかけて、都内を中心に被差別部落出身者・部落解放同盟同盟員等やその自宅周辺400件以上に、悪質な差別ハガキ・手紙・物品が送りつけられる事件が発生しました。2004年10月19日に容疑者が逮捕されましたが、その容疑者は、「被差別部落については詳しくは知らなかったが、なんとなく部落民は自分より下という認識があった」という考えだけで事件を起こしたそうです。当時、差別を受けたの被害者の立場から、他人ごとではなく自分や周りにも起こりうる同和問題について真実をお話しします。

人権・平和

主催者様からの声

壮絶な実体験を生でお聞きし、涙されている聴講者の方もいらっしゃいました。無知がもらたす罪がどれほど怖いものか、改めて考えさせられました。

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臼井 敏男 うすいとしお

元 東京部落解放研究所研究員

部落差別をこえて
~ 取材ノートから ~

朝日新聞記者時代から様々な差別や人権の問題に取り組み、定年後も被差別部落を取材している臼井敏男さんが、子どものころの体験、記者としての経験から、部落差別とは何か、部落差別の現状について解説します。地域の一人ひとりが部落問題を「自分の問題」として捉え、差別をなくしていくために何をすべきかを考えていきます。

主催者様からの声

各職職場、地域での人権啓発に役立つ内容で、成果のある研修会となりました。

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川口 泰司 かわぐちやすし

(一社)山口県人権啓発センター 事務局長

寝た子はネットで起こされる!?
~「部落差別解消推進法」 施行と今後の課題 ~

被差別部落に生まれ、中学時代、同和教育に本気で取り組む教員との出会いから解放運動に取り組むようになった川口泰司さん。部落問題をドンと真ん中に据え、自分の言葉とわかりやすい表現で、差別の本質に迫っていきます。部落差別の「いま」、ネット対策、人権教育の重要性について考えます。

人権・平和

主催者様からの声

同和問題について、あらためて考えるきっかけになりました。平易な言葉で子どもたちにもわかりやすかったと思います。

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金 慶子 きむきょんじゃ

伊丹市人権教育指導員
伊丹市社会教育委員

【みんなちがって みんないい
~ちがいを認め合える社会をめざして~

差別は当事者だけの問題ではありません。当事者と周囲のものが手をつなぎ、共に「知る→気付く→声を上げる→行動する」ことが大切です。日本の教育現場で「在日問題」を中心に講演活動を続ける講師が、自身が受けた就職差別を同和問題に置き換え、みんなが理解しあって差別のない地域にするために何をすべきかを説きます。講師の長男が16歳の時に起こった指紋不押捺問題、当時外国人市民は使えなかった住民票自動発行機のことなど、具体的な事例をあげて皆様に問題提起し、共に考えていきます。

人権・平和

主催者様からの声

同和問題だけでなく、差別全般について考えさせられる時間となりました。違いを認め合えるためにも、史実をしっかりと知り、ともに考えていくことが重要だと感じました。

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辻本 一英 つじもとかずひで

芝原生活文化研究所代表
NPO法人ヒューマンネットとくしま理事長

「春よこい」~箱廻し三番叟・えびす舞に思いをのせて~

徳島県内の多様な被差別民衆の伝統芸能や祝福芸、生産と労働を中心とした生活文化の調査研究に取り組み、無形民俗文化財の伝承を手掛ける辻本一英さん。講演では、他では見られない無形民族文化財の阿波木偶「箱廻し」や「三番叟まわし」などの実演を、楽しく鑑賞しながら、人権問題や地域コミュニケーションのあり方について考えます。

その他イベント

主催者様からの声

楽しい阿波踊りや木偶芝居などの実演に交えて、被差別地区の悲しい歴史や同和問題について教えていただきました。子どもたちもじっくりと見入っている様子で、有意義な時間となりました。

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中尾 由喜雄 なかおゆきお

全国隣保館連絡協議会 常任顧問 兼 事務局長

人権文化ゆたかなまちづくりに向けて
~阪神・淡路大震災が教えたもの~

阪神淡路大震災の際、避難所となった隣保館の館長として、当時同和地区内外の住民400人と聴覚障害者7人とともに避難。数ヶ月にわたって生活をともにした講師が、「人権問題を越え、人と人とが支えあって生きていく大切さを教えられた」と、実体験を交えながら “人権尊重”について語ります。

人権・平和

主催者様からの声

差別とは、人と人との出会いやふれあいを邪魔するもの。人がつながることの大切さを教えてくれるお話でした。

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中倉 茂樹 なかくらしげき

徳島県人権啓発青少年団体連絡協議会
「止揚の会」事務局

ぬくもりを感じて

高校3年生まで自分が被差別部落の人間と気づかずに育ち、高校の人権集会で自らの置かれている社会的立場を公表し、同和問題に取り組み始めた中倉茂樹さん。「同和問題学習は、すべての人が幸せになるための勉強」と語る中倉さんが、ユーモアを交えながら誰にでも分かりやすい言葉で、差別をなくしてみんなが幸せになるためにすべきことをお伝えします。

人権・平和

主催者様からの声

重たいテーマでしたが、ユーモアを交えながら、興味深くお話しいただきました。来場者の皆さんも真剣なご様子で聴講されており、主催者としても満足しております。

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仲島 正教 なかじままさのり

教育サポーター

あーよかったな あなたがいて
~わたし大好き あなた大好き~

講師の仲島正教さんは、幼児期から思春期にかけての子育てがすなわち“人権教育”そのものであると提唱し、「部落差別」など、あらゆる差別をなくすために活動を続けています。「差別とは“氷山”のように目に見える部分より、海面下の見えない差別の方が問題で、まだまだ無くなっていない」と仲島さん。手作りの絵などを使って目の見えない差別について解説します。

教育・青少年育成

主催者様からの声

やはり実体験の話にはかないません。皆さん感動して聞いていました。

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松下 一世 まつしたかずよ

佐賀大学 非常勤講師
佐賀県外国にルーツをもつ生徒交流を支援する会 代表

部落問題の今日的課題と人権教育

小学校教員歴約30年を経て、現在は佐賀大学 教育学部で教鞭を執る講師が、人権教育の具体的な授業の進め方について解説します。
江戸時代の身分制度を教えるだけに終わってしまうことの多い部落問題(同和問題)で。今日的課題を伝えないと、子どもたちにとっては、現代の人権問題だという認識にはなりません。何をどう教えればよいのか、具体的な授業づくりの方法を提案します。

人権・平和 教育・青少年育成

主催者様からの声

部落問題の現状と課題について改めて気づき、個々でどう関わっていくべきか学ぶことができました。

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松村 智広 まつむらさとひろ

みえ人権教育・啓発研究会 代表

あした元気になあれ

三重県人権センター・調査研究員、(公財)反差別・人権研究所みえ・主任研究員、三重県教育委員会人権教育課長など、人権教育に生涯をかけてきた講師が、これまでの経験をもとに、同和問題をわかりやすく解説します。聴講者の年齢に合わせて、内容をアレンジ。全ての世代が自分のこととして受け取れるように、「差別とは何か」「差別をなくすために何が必要なのか」を聴講者一人ひとりが自ら考えられる時間にします。

人権・平和 文化・教養

主催者様からの声

同和問題がまだよく理解できない小学生の子供たちにも、子どもたちの視点に立って、わかりやすく優しく教えていただきました。自分たちが意識せずに行っていることがだれかを傷つけることがあることを改めて感じました。人権問題について子どもたちと一緒に考えられる良い時間となりました。ありがとうございました。

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米良 美一 めらよしかず

カウンターテナー

生きながら生まれ変わる

1997年 映画「もののけ姫」の主題歌が大ヒットし、今でも音楽活動を精力的に行っている米良美一さん。子どもの頃は、3万人に一人発症する「先天性骨形成不全症」という難病を抱え、養護学校での生活が続き、いじめにあったこともあったそうです。生きる力となった歌との出会いや『もののけ姫』がヒットがもたらした葛藤と転機と、これまでの人生を振り返り、絶望からの再生についての物語をお話しします。

人権・平和

主催者様からの声

会場に多くの方が訪れ、大盛況の講演となりました。辛い境遇を感じさせないほど、優しく力強いお言葉に涙されている聴講者も多かったです。最後に歌ったていただいた「ヨイトマケの唄」の天使のような歌声に心洗われました。

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吉村 和真 よしむらかずま

京都精華大学副学長、マンガ学部教授
京都国際マンガミュージアム研究センター長

差別と向き合うマンガたち
~メガネ男子や大食漢がヒーローになれないのは、なぜ?~

日本マンガ学会の設立(2001年)や京都国際マンガミュージアムの設立(2006年)に尽力し、『差別と向き合うマンガたち』(共著)の著者でもある吉村和真さん。「私たちが昔から慣れ親しんできたマンガの登場人物には、さまざまなステレオタイプや偏見が潜んでいる」と語る吉村さんが、知らず知らずのうちに私たちにすり込まれているイメージや価値観があることに気づかせ、マンガと偏見の関わりについて解説します。

人権・平和

主催者様からの声

私たちが小さいころから何気に読んできたマンガが差別意識の刷り込みになっていたことに改めて気づかされました。普段は思いつかないような視点で、学生たちはとても興味深く熱心に聴いていました。

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システムブレーンは創業以来40年以上、講演会事業についてこれまでに培った豊富な情報とノウハウを、皆様に提供し続けて参りました。常に変化を続ける社会・市場の環境、主催者様・聴講者様の関心やご要望、課題にお応えするため、常に情報収集に努め、一冊のガイドブックにまとめました。今回も、12項目のジャンルに対応すべく、総合冊子として作成致しました。弊社サイトで非公開の講演料の目安も掲載しています。無料進呈しておりますので、お気軽に問い合わせフォームよりご請求ください!

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