不登校・引きこもり・頻発する残酷な少年犯罪の背景には、「いじめ」が潜んでいる例が多く見受けられます。いじめは、“いじめる子”と“いじめられる子”だけの問題ではありません。いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こりうることを、正しく理解することが大切です。「いじめは人間として絶対に許されない」という意識を一人一人の児童生徒に徹底する教育が必要です。いじめをはやし立てたり、傍観したりする行為もいじめる行為と同様に許されないという認識を持たせること。また、いじめを大人に伝えることは正しい行為であるということも伝えていく必要があります。

あーよかったな あなたがいて
~心の銀行に いっぱい貯金を~

仲島正教 なかじままさのり
教育サポーター

小学校での21年間に及ぶ教師経験を基に、子育てや学校教育における「真の人権教育の大切さ」を語る教育者。教育現場で得た子どもたちとの様々な感動体験を交えながら、親や地域の大人が今こそ改めて認識すべき「人権意識」について、“優しい風(loving-wind)”にのせて世に贈り続ける。

人は、自分の「心の銀行」に温かい貯金があれば、つらいことや悲しいことに出会っても、その貯金を使って乗り越えていくことが出来ます。 でも自分の心の銀行に貯金がない人は、つらいことに出会ったとき「どうせ私… (続きを読む)

いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか(教職員向け)

長谷川 満 はせがわみつる
家庭教師システム学院代表
ペアレントセミナー主宰
多くの家庭教師を指導すると共に、自らも家庭教師として意欲ある子に育てる学習指導を実践。また、不登校や非行など問題を抱えた子どもの指導、子育てに悩む保護者の支援にも尽力。豊富な経験に基づいた「親学講座」の連載も好評。講演では、自他をありのまま認め、受け入れる「無為の子育て」を提唱。

「命は大切だ。命を大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』。誰かがそう言ってくれたら、それだけで生きていける。」これは以前、公共広告機構のCMで使われていたフレーズです。  今、いじ… (続きを読む)

なぜ、いじめはなくならないの?
~元いじめられっ子の落語家からのメッセージ~

桂 ぽんぽ娘 かつらぽんぽこ
落語家

小・中学校時代、自殺を考えるほど壮絶ないじめを経験。その後、落語家の道を進むことを決意し、2000年 東京太・ゆめ子に弟子入り、2006年 桂 文福に入門。現在は、落語家として全国各地で活躍する一方、一児の母として子育てに奮闘中。自身の経験を基に「いじめ問題」「子育て」について講演を行なう。

テレビで毎日のように繰り広げられる、芸人さんたちの「いじり」という行為がありますね。 「いじり」とは、芸人さん特有の表現で、相方やお客さんをからかったりおちょくったりすることで、笑いを取る行為です。 … (続きを読む)

子どもの心をちょっとのぞいてみませんか?
地域で育む生きぬく力

若新一雄 わかしんかずお
元 福井県三方中学校校長
元 福井県警スクールーサポーター
教員生活とその後のサポーター活動の体験を基に、「子どもに学ぶ子育てと教育」をテーマに熱く語る元中学校校長。自らの失敗談を盛り込みながらの、泣きと笑いの内容。多様な価値観の中で、子育てに悩む親たちに向けて「子どもと向き合うことの楽しさを改めて実感させてもらった」と、好評を得ている。

変化の激しい時代を生きぬくために、子ども達に付けて置かなければいけない力と言えば『自立と共生』に限る。 自立とは「自己選択・自己決定・自己責任」が取ることができることである。ただ、自分勝手な自立ではな… (続きを読む)

不登校・いじめ問題の克服に向けて

森田洋司 もりたようじ
学校法人樟蔭学園常任理事
大阪市立大学名誉教授
いじめ・不登校・学級崩壊などの青少年問題や教育問題を通し、現代社会の病理現象を研究する文学博士。いじめ問題の研究では世界的に活躍し「いじめ集団の4層構造理論」等独自の視点を確立。教育現場や家庭の子育てに活かせる実践的な理論を展開し、教師・親など教育に携わる者の評価が高まる。

「あなたのクラスにいじめはありますか?」 教師は児童生徒に比べ、自分の担当しているクラスでのいじめの発生認知度は低い傾向があります。そのため、教師は、今いじめに気がついていなくても、「クラスにいじめは… (続きを読む)

子どもの権利を大切にーいじめ問題への対応

松下一世 まつしたかずよ
佐賀大学 文化教育学部 教授

小学校教員歴約30年を経て、現在は佐賀大学文化教育学部で教鞭を執る。長年、いじめや子どもの人権問題について取り組み、学校現場のリアルな実態から、差別や偏見のない社会を創るための未来志向型人権教育の在り方、子どもたちへの具体的なかかわり方などを提案している。

いじめは子どもの世界だけの問題ではありません。子どものいじめ問題を考えることで、その問題におとながどう向き合っていくかが問われます。子どもの権利を大切にした解決方法を考えましょう。おとな自身の人権意識… (続きを読む)

アンニョン・クレヨンゆめいっぱい!ともだちいっぱい!コンサート
~なぜ、いじめってあるのかな!? なぜなぜ?~

アンニョン・クレヨン あんにょん・くれよん
うたのおにいさん、おねえさん
人権メッセンジャー
人権や平和、いじめ問題など大切だけどむずかしいテーマの講演を実体験のお話に歌をまじえながら、やわらかく、心にしっかりとお届けします。

日本で生まれた韓国人、あおいちゃんと一緒に勉強する韓国語クイズや、オリジナルのメッセージを込めた「大きな栗の木の下で」。みんな主役になろう!「アニメソングメドレー」など明るく”いじめ”や”人権”につい… (続きを読む)

ティーンからのメッセージ
~知ってもらいたい。子どもたちのこと~

家田荘子 いえだしょうこ
作家
僧侶(高野山本山布教師・大僧都)
光の当たっていない世界や女性など、「常に弱者の視点から真実を描き伝える作品」に定評がある作家。一貫して現場・現実主義を貫き、作品で描く当事者には必ず会って真実を掴むという取材を続けている。講演では、自身で取材した真実に基づき、発言をし続けている。

私は、作家という仕事に就いてから今日まで、ずっとティーンたちの取材をし続けています。 また、女の子の少年院に一年間取材で入らせて頂き、運動会や成人式などの行事にも参加させてもらいました。子どもやそのご… (続きを読む)

いじめ。
一定の社会的環境条件のなかで人間が怪物になる問題。

内藤朝雄 ないとうあさお
明治大学文学部准教授

日本で唯一、感情的・道徳的ではなく、いじめの冷徹な分析をすることができ、有効な政策を提言できる社会学者。「マスコミが報じないいじめ自殺問題」「親に何ができるか」等のいじめについてのコメント掲載、「いじめについて」コメンテーターとして多数テレビ・ラジオ出演、著作、講演活動など多数。

いじめがどういうふうに蔓延しエスカレートするか。いじめのメカニズム。いじめを抑制する政策。いじめ対策。人間を残酷な怪物に変化させないための条件。 まず断っておきたいのだが、 狭い空間に強制的に閉じこめ… (続きを読む)