今日、我が国に入国する外国人は長期的に増える傾向にあり、平成25年には約1,125万人と過去最高となっています。こうした中、言語・宗教・文化・習慣等の違いから,外国人をめぐって様々な人権問題が発生しています。 例えば、外国人であることを理由に、アパートへの入居や公衆浴場での入浴を拒否されたり、理容店において外国人であることを理由に理容サービスの提供を拒否されるといった事案が生じています。 また、近時、都内等で行われたデモにおいて、特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動が公然と行われていることが,マスコミ等によって「ヘイトスピーチ」であるとして取り上げられている状況となっています。 2020年の夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市が東京に決まったこともあり,外国人と接する機会は今後益々増加することが予想されます。 外国人に対する偏見や差別をなくしていくため、国民の皆様も,文化等の多様性を認め,外国人の生活習慣等を理解・尊重するとともに,お互いの人権に配慮した行動をとるようにしましょう。(法務省)

違いを楽しみ、力にかえる
多文化共生”新”時代

にしゃんた にしゃんた
羽衣国際大学教授・タレント

茶目っ気たっぷりの明るいキャラクターが関西を中心に人気を呼ぶ。多文化国スリランカの生活や政治情勢、日本に来て感じたことや、国際交流についてユーモアたっぷりに主張。山口県立大学准教授を経て、羽衣国際大学教授を務める。テレビ・講演・執筆活動と幅広く活躍し、多忙な日々を送る。

日本をこよなく愛する、スリランカ人のにしゃんたが語る、日本の現状と未来は、笑いの連続。日本に憧れ、片道切符を握り締め来日。旅館でアルバイトをしながら学費を稼ぎ、大学を卒業。就職活動をするが、国際条項の… (続きを読む)

みんなちがって みんないい
~ちがいを認め合える社会をめざして~

金慶子 きむきょんじゃ
伊丹市人権教育指導員
伊丹市社会教育委員
1990年、当時小学校5年生の長女が通う地域の小学校で、朝鮮半島の歴史や文化の話をしたことをきっかけに講演活動を開始。以来、在日問題に限らず自身の就職差別の体験などを基に同和問題についても講演。対象者も子どもから大人まで幅広く、堅い話ではない涙と笑いのある講演を繰り広げる。

差別は当事者だけの問題ではありません。当事者と周囲のものが手をつなぎ、共に「知る→気付く→声を上げる→行動する」ことが大切です。 講演では、長男が16歳の時の指紋不押捺問題や、当時外国人市民は使えなか… (続きを読む)

歌うキネマ『砂の器』
~差別は人の命を奪う~

趙 博 ちょうばく
在日韓国人二世シンガーソングライター

「浪速の歌う巨人・パギやん」の異名をとるシンガーソングライター&歌劇派芸人。コンサートの他、語り芸「歌うキネマ&声体文藝館」シリーズも全国で公演。代表作は『ホタル』『砂の器』『青春の門・筑豊編』『泥の河』『パッチギ!』『キクとイサム』『マルコムX』『風の丘を超えて/西便制』など。

“歌うキネマ”とは、故・マルセ太郎の至芸を継ぎ、渾身の情熱で映画を丸ごと歌い語る コトバ・ウタ・ミブリの曼荼羅をステージに咲かせます。  松本清張の名作『砂の器』が野村芳太郎監督により映画化されました… (続きを読む)

サニーフランシスの爆笑辛口メッセージ
~日本人のちょっとここがヘン~

サニー・フランシス さにーふらんしす
ラジオパーソナリティ

南インドのケララ州生まれ。1986年来日。大阪弁の巧みな話術での歯に衣着せぬ発言は、笑いの中に辛口の社会批評も包み年齢を問わず多くの人に支持されている。全国で年間約50本の講演会、イベントの司会、レポーター、インドツアーのコーディネーター、町案内人など、多方面で活躍。

笑いの中にもサニーさんから見た日本人特有の不思議な言動や感覚が次々とクローズアップされていきます。帰省ラッシュに通勤ラッシュ。イヤだイヤだと言いながらも、なぜ人の多いところに日本人は集まりたがるのか。… (続きを読む)