コロナ禍が明け、やっと日本経済も元気になると思っていましたが、円安、物価高騰など暗いニュースばかりで気が滅入ってしまいます。
そんな暗い雰囲気を打破したい! みんなと集まって元気になる機会を設けたい!と、先日、小規模工場経営者を対象とした講演会が開催されました。

講師は、色彩と行動心理学を融合したコミュニケーション法「色コミ」を提唱する研修講師・松尾久美子さん。

主催者様が、とても朗らかで、ポジティブな雰囲気の松尾さんの動画を御覧になり、会の目的にピッタリだということで、ご指名されました。
たくさんのパワーをいただいた松尾さんの講演会をレポートします。

サービス業・建設業ほか 担当 白石 千雅

講演テーマ: 職場環境が劇的に変化!
スムーズに仕事を進めるための色コミュニケーション術

講師   : 松尾久美子 氏
開催時期 : 2024年2月中旬
主催者  : O協同組合
講演時間 : 90分
聴講者人数: 約20名
講演タイプ: リアル開催

松尾さんの登場で会場が一気に明るい雰囲気に

本案件のご依頼主は、〇協同組合。リサイクル業を営む経営者によって組織されている団体で、年に1度集まって勉強会を開かれていらっしゃるようです。

2012年から定期的にご依頼いただいていましたが、2020年以降コロナでしばらく開催ができない状態が続いていました。コロナ禍が明け、久しぶりのご依頼をいただいたのが、昨年(2023年)末のこと。

「リサイクル業界は、コロナ禍が終わっても、円安、物価高、人手不足と今なお厳しい状況に立たされています。だからこそ、明るい講師を紹介してほしいです」

とのご相談を受け、モチベーションで数名の講師をご紹介させていただきました。その中で松尾久美子さんのプロフィール動画を御覧になった主催者様が、「ぜひ松尾さんで」とご依頼されました。

松尾さんは、大手鉄道会社の労働組合で管理部門で働いているときに、心を病みながらも一生懸命働く方々の姿を見て、みんなが幸せに働ける職場を作れないかと考えたそうです。そこで、行動心理学と色彩学を学び、「色コミ」理論を発案。現在は、研修講師として「色コミ」理論を社会全体に普及させる活動をされています。

松尾さんには結婚式の司会者としての顔もあり、おしゃべりもお上手で、とにかく明るい方です。お電話でお話したことはありますが、今回の講演会で初めて直接お会いしました。

会場に松尾さんが挨拶しながら入ってきた途端、会場が明るい雰囲気に包まれました。ポジティブなオーラを発していて、お話しているだけでも相手を元気にするパワーがあるようです。私の横にいらっしゃった主催者様もすぐに笑顔になり、和やかな雰囲気で会がスタートしました。

初対面とは思えないほどの打ち解けた雰囲気で講演が開始

私はこれまで何度も講演会に立ち会わせていただいていますが、最初は講師と参加者同士が初対面ということもあり、どこか緊張感が漂っているものです。
しかし、今回は、まるで昔馴染みの会合のように最初から打ち解けた雰囲気で始まりました。心の緊張を解きほぐす不思議な魅力が松尾さんにはあるようです。

松尾さんの講演は、ワークが多いのですが、受講者の皆さんはそれにも積極的に参加されていました。
松尾さんは、ワークのときにも、受講者全てに当てるようにし、コミュニケーションを積極的にとっているようでした。松尾さんが質問して、それに受講者が答えるという形式でしたが、受講者の回答にもユーモアを交えて答えたり、会場には常に笑いが絶えない状態でした。

あなたは何色レンジャー?タイプがわかる色の秘密

さまざまな楽しいワークが行われましたが、その中でも一番盛り上がったワークが、行動パターンから色による性格タイプがわかる「色コミレンジャー」です。事前に30問のアンケートに答えていただき、一番チェックの多いものが自身の色のタイプとなります。
赤は「独立型: 負けず嫌いの頑張り屋」、黄色は「好奇心型: 楽しさ優先のムードメーカー」といった具合です。

受講者は経営者の方ばかりでしたので、やはりリーダー格の赤色タイプが多かったです。中には、愛情深いピンク色の方が一人だけいて、大変盛り上がりました。

各色の性格は、色から受けるイメージ通りでしたが、私たちの生活に色がどれだけ影響しているかについて松尾さんがお話しされました。

それを聞いた受講生の方から、「家に帰ってからオフモードにするために青色のパジャマを着るようにしている」というような声も聞かれ、私たちの心に色彩がどれだけ影響しているか再認識した時間となりました。

色タイプ別のモチベーションの持ち上げ方

受講者が自身のタイプを認識したところで、次は、各タイプ別の接し方を学んでいきました。今回は「従業員のモチベーションをあげる声のかけ方」がテーマでしたので、タイプ別の鼓舞の仕方についてワークで習得していきました。

例えば、使命感の強い赤色なら「君だったらできるよ」といえばやる気を引き出せるのに対し、愛情型のピンク色にそのような声掛けをするとかえってプレッシャーになるので「君がいてくれるから助かっている」というような声掛けがいいのだそうです。

講演会終了後、「家族に色判断をしてみた」「いろんなタイプの人がいることがわかり、タイプによって接し方を変えないことがわかった」などの声が聞かれ、一定の効果が得られたようでした。

元気をチャージできたポジティブパワー全開の講演

この後、懇親会が開かれ、このあとも、色タイプの話で盛り上がっていらっしゃいました。講演後、受講者の皆さんはとても生き生きとした表情で、和やかな雰囲気で会を終えることができました。

私自身も松尾さんからパワーをいただき、とてもポジティブな気持ちになりました。「受講者に元気を与えたい」「モチベーションを高めたい」という主催者の方々におすすめの講師です。ご興味を持たれた方は、お気軽にご相談ください。

松尾久美子 まつおくみこ

株式会社マーブルイノベーション 代表取締役 笑顔の職場改善トレーナー、色コミコンサルタント 人財カラーアドバイザー、メンタルヘルスアドバイザー


教育・子育て関係者 コンサルタント

大手鉄道会社の労働組合でOL経験を経て独立。心を病みながらも仕事をする人たちを見て、雇用する側される側双方が幸せに働くには仕事の目的ややり甲斐を見出すことだと気付き、心理学や色彩学を習得。現在は、アンガーマネジメントや独自の色彩を活用したメソッドで、様々な研修・講演を展開。

プランタイトル

若手でも信頼を得られるコミュニケーションの取り方

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