オンライン講演(ウェビナー)は通常はPC付属のカメラやマイクだけで十分に開催できます。しかし、より聴講者へ高画質・高画質の配信を提供したいというのであれば、ウェビナー用のwebカメラがおすすめです。
今回は、鮮明な映像を撮影できるウェビナー用カメラについて紹介します。

外部カメラをおすすめする理由

PC内蔵カメラでも録画はできますが、ウェビナーは胸より上を写すオンラインミーティングとは異なり、講師の全身が映るか、またホワイトボードや背景などの画角の問題を考慮する必要があります。
また、PC内蔵カメラではスペックが低いため、視聴者にとって動画の画質が粗くなってしまう問題も懸念されます。この懸念を解決するのが外部カメラです。外部カメラのメリットは、以下が挙げられます。

  • ホワイトボードの文字や図が入った紙資料が鮮明に見える
  • 映像の乱れを気にする必要がない

これからウェビナーを開催しようと考えている方にとって、外部カメラはマストアイテムといえます。

webカメラの選び方

webカメラの選び方で考えるべきポイントは以下が挙げられます。開催規模や参加人数を考慮し、適切なカメラを選びましょう。

・画角
会議の参加人数が増えるほど映す範囲も広がるため、画角の広さが重要になります。一般的なカメラは66〜75度となるため、参加人数に適したカメラを選択する必要があります。

・画質
画質は解像度とも呼ばれ「p(ピクセル)」で表されます。この数値が高いほど解像度が高く、クリアに映し出されます。一方で解像度が高いほどデータ量も多くなってしまうので、通信速度やデバイスのスペックも考慮してwebカメラを選びましょう。

・マイクの有無
webカメラにはマイクが内蔵されているものもあります。ウェビナー用のマイクを持ち合わせていない場合は、マイク内蔵型のwebカメラがおすすめです。

・フレームレート
フレームレートとは、1秒間の映像が何枚の画像で構成されているかを表す単位です。この数字が大きいほど映像がなめらかになります。

・PTZ(パン・チルト・ズーム)
パンとは、固定したカメラを左右に振ること、チルトとは固定したカメラを上下に振ること、ズームとは被写体を拡大縮小することを意味します。PTZ機能搭載のwebカメラであればこの機能が無いものと比較して、広範囲を映し出すことができます

おすすめのwebカメラ

以下ではウェビナーにおすすめのwebカメラについて、いくつか紹介していきます。自社のニーズに合わせたwebカメラを選択するようにしましょう。

ロジクール HDプロ ウェブカム C920

こちらはさまざまなライブチャンネルで常に鮮明な画質での撮影が可能です。最大解像度は1080p/30fps – 720p/30fps、画角も78度でマイクも内蔵されており、PCに取り付けて使用するタイプです。また、プライバシーシェード付きで簡単にカメラオフにできます。小売価格は税込8,470円です。

公式サイト

ロジクール C922nプロ STREAM WEBCAM

こちらは高画質な録画が可能で、多数のビデオアプリに対応しています。最大解像度は1080p/30fps – 720p/60fps、画角は78度でマイク内蔵、三脚もついているのでさまざまな角度からの撮影が可能です。小売価格は税込9,900円です。

公式サイト

サンワサプライ CMS-V43BK

こちらは超広角150度のワイドレンズを搭載し、幅広い範囲の撮影が可能なwebカメラです。最大解像度は1280×720、マイクも内蔵しており、PCへの取り付けや三脚も取り付け可能、PCに接続するだけで撮影を簡単に行うことができます。小売価格は税込10,780円です。

公式サイト

マイクロソフト(Microsoft) LifeCam Studio for Business 1

こちらは360度 回転アームがついているので調整して全方位の撮影が可能です。最大解像度は1080p、マイク内蔵、10cmからのオートフォーカス機能もついています。小売価格は税込6,710 円です。

公式サイト

eMeet C960 WEBカメラ

こちらの小売価格は税込4,999円で安価ながらも、マイクが二つ内蔵されており360度集音が可能です。オーディオ品質に優れ、最大解像度は1080p、PC取り付けタイプでHD光補正付きです。

公式サイト

ウェビナーのカメラの設定方法

ウェビナーのカメラの設定方法は、主にPCに取り付ける、もしくは三脚に固定するといった2種類の方法に分けられます。有線かネットワーク接続かは、webカメラによって異なりますので確認が必要です。その他の注意点として、カメラの位置を確認すること、正常に動作するかをテストすることが挙げられます。

さらに高画質にしたいならビデオカメラを使っても

ウェビナーをさらに高品質なものにするのであれば、ビデオカメラと三脚を用いて撮影する方法もあります。必要な機材は他にも映像をPCに出力するキャプチャーボードと、HDMI変換アダプタが必要になります。キャプチャーボードにPCとカメラを接続したら設定が完了です。

ウェビナー用カメラのメリットやオススメ商品、設定方法などをご紹介しました。ウェビナーのコンセプトや参加人数にもよって外部カメラで重視する点は異なりますので、自社のニーズにあったカメラを選択して高品質なウェビナーを配信しましょう。

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