部下のフォロワーシップ不足が課題

企画担当者の方から「入社3~5年目社員のフォロワーシップ不足を課題に感じています。具体的には、仕事を進める上で問題に直面し上司や同僚を巻き込みながら問題解決をしなければならない場面で、周囲の協力が得られず、仕事が中々前に進まないケースがあります。研修を通して、周囲を巻き込みながら仕事を進めるための姿勢や行動を身につけてほしい。」とご相談をいただきました。

若手社員は、職場やチームなど周囲の環境に対していい影響を与えながら、フォロワーシップ(部下力)を発揮していく必要があります。そこで、自ら上司に働きかける姿勢を身につけてもらう為に、ワクワクづくりコンサルタント 伊庭正康さんによるフォロワーシップ研修をご提案させていただきました。

伊庭さんは、草食系と言われる若手の「主体性を高める専門家」として活躍されています。リクルートの飛び込み営業時代、致命的な「人見知り」に苦労されましたが、自身の特徴を生かし、「ムリに喋らず、相手に合わせる」という独自のコミュニケーション術を編み出されました。そしてリクルート全国の年間トップ表彰など累計40回以上の社内表彰を受けられ、 関連会社の代表取締役に抜擢されています。2011年に独立され、株式会社らしさラボを設立、現在は、「商品を売らず、解決を売る」 ことをモットーに、コミュニケーション、メンタル強化等の研修を行い、幅広いメディアで注目を集めています。

部下が上司を支援する!

今回は、「これからは、ボス・マネジメントの時代!フォロワーシップ(部下力)で組織を動かせ!」と題して、研修を実施しました。

フォロワーシップとは カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授が提唱した、部下が上司を支援する力のことです。正解なき今の時代、注目される理論です。まずは自身の型を知り、1人1人が自身や組織の対策を考えるスタートラインに立つことを目指します。

企画担当者・参加者の声

さすが年に260回も講演をされているということもあり、ワークと座学のバランスが絶妙で2時間があっという間でした。内容、進行ともに当方の希望したものでした。上司との接し方に悩んでいる、どう接したら良いかわからない社員に対し、新しい気づきを与えることが出来たと感じています。

株式会社システムブレーンでは、受講者一人ひとりが成長し、職場活性・組織発展に向けた支援をしております。

これからは、ボス・マネジメントの時代!
フォロワーシップ(部下力)で組織を動かせ!

伊庭正康 いばまさやす
ワクワクづくりコンサルタント
(元リクルート関連会社 代表)
草食系と言われる若手の「主体性を高める」専門家。専門はリーダーシップ、コミュニケーション、セールス。楽しく学べる参加型のスタイルが特徴。研修、コーチングは年260回を超える。
前職リクルートでは、部長、関連会社の代表を歴任。一般論だけでなく、実践で使える話が好評

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