千葉紘子 ちばひろこ
歌手・篤志面接委員・保護司
『折鶴』『宗谷岬』などのヒット曲で知られる歌手。歌手活動の傍ら、法務省より篤志面接委員を委嘱され、以来27年に亘り、非行を犯して少年院に収容された少女たちの胸の内を聴き続けている。また、総務省青少年問題審議会委員・法務省法制審議会少年法部会委員など青少年に関わる要職を歴任。
千葉紘子のプロフィール
■ 職歴・経歴
1965年 山脇学園短期大学卒業
1970年 「第3回全国カンツォーネコンクール」優勝
1971年 デビュー曲『恋する女に悔いはない』(詞:阿久悠 曲:すぎやまこういち)発売
1972年 『折鶴』(詞:安井かずみ 曲:浜圭介)発売
1980年 FM東京「ステレオ歌謡バラエティ」パーソナリティー(~1987年)
1982年 「サンデー毎日」に「千葉紘子のコーヒーブレイク」連載(~1983年)
1983年 『宗谷岬』(詞:吉田弘 曲:船村徹)発売
NHKラジオ「芸能ダイアル」「演歌今昔」パーソナリティー(~1985年)
法務省・篤志面接委員 委嘱
1984年 毎日新聞社より「千葉紘子のコーヒーブレイク」出版
1985年 NHKこんばんはラジオセンター「はつらつスタジオ505」司会(~1992年)
1986年 日本テレビ「ルックルックこんにちは・女ののど自慢」審査員(~1998年)
1988年 財団法人篤志面接委員連盟 評議員 委嘱
1989年 TBSテレビ「関口宏のサンデーモーニング」コメンテーター(~1991年)
1990年 『幸せとんぼ』(詞:石本美由起 曲:堀内孝雄)発売*全国更生保護婦人連盟(当時)推薦曲
1990年度文化庁芸術祭音楽部門に「幸せとんぼどこにいる」で参加
法務省・保護司 委嘱
1992年 『海辺の少年』(詞:一般公募 曲:小椋佳)発売
1996年 財団法人アジア刑政財団 評議員 委嘱
2001年 『扉を開けて』発売*ライフワークでもある教育・非行問題の現場での体験をもとに作詞を手がける
文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会委員任命される
2002年 瀬戸山賞受賞
2003年 財団法人矯正協会 副会長 就任
最高裁判所より東京家庭裁判所 家事調停委員 任命
関東地方更生保護委員会委員長表彰受賞
2004年 藍綬褒章受章
現在は、歌手・篤志面接委員の他、保護司・(財)全国篤志面接委員連盟評議員・(財)矯正協会副会長・(財)アジア刑政財団評議員・東京家庭裁判所家事調停委員を務める。
講演タイトル例
福祉・介護 人がいて、ぬくもりがあって・・・
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