子どもを叱れない大人たちへ

桂 才賀 かつらさいが

落語家

想定する対象者

保護者、教職員、民生委員、青少年健全育成に関わる方々

提供する価値・伝えたい事

日本で唯一の落語家少年院面接委員の30年間の本音を語ります。
少年院にいる少年たちを見てきて思うのは、子どもは自分を心から叱ってくれる大人がいたら
罪なんか犯さなかったんだろうってことです。
噺家らしく導入は笑い。そして本題へ・・・
少年院面接委員の現場から、現代社会が抱える親子関係破綻の核心に迫ります。
親・先生など、子どもの成長に関わる全ての大人たちに、鋭くメスをいれます。

犯罪少年の心の奥からの叫び、親・先生たちの葛藤などを通し、必ず役に立つ提言・苦言をお聞き下さい。

内 容

法務省少年院面接委員としての30年。全国の男子・女子の施設を巡って知った
彼ら・彼女らの本音と建て前、親・教師の悩みなども含めて、現場を知る者として、
世の中の役にたてればと思う毎日です。
自衛隊、警察学校、裁判所職員、全国教職員研修などで、年々増している講演依頼内容です。
講師著書『子供を叱れない大人たちへ』(実務教育出版社)は、
平成15年12月、全国図書館協会推薦図書にも選定されています。

<犯罪少年たちの声から>
先生に言われて悔しかった一言「お前の親はあれはなんだ!最低だな。お前もひどい親に育てられたもんだ」
おふくろに言われて悲しかった一言「あんたなんか産むんじゃなかった」
おやじに言われて辛かった一言「金やるから出て行ってくれ」
どれほどの極悪非道の犯罪を犯した少年たちであっても、心の底から愛されることを求めているのです。
そのことに私たちは気付かねばなりません。そして、少年たちを守らねばなりません。

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