「家族愛」 
~母子家庭から得た家族愛、3つ子からもらった家族愛~

濱宮郷詞 はまみやさとし

奇跡体験アンビリーバボー再現ドラマ化講師

提供する価値・伝えたい事

子ども達は・・・
指も動かず何もしてあげられない私のことを「パパ」と言って抱きついてきてくれます・・・
あなたにとって・・・「家族ってなんですか?」「家族の幸せって何ですか?」
どんな人間であれ・・・彼等にとっては「この世にたった一人の父親」なんです・・・。

内 容

指が動かない私は、薬を飲ませるとき、袋を口で銜えて、そしてそれを子どもが手に持ち、引っ張って封を開けてもらいます。男の子に薬を飲ませるとき、薬が、ふとした瞬間、テーブルの上に溢れてしまいました。(あっこぼした・・どうするかぁ。)と一瞬考えました。私は不可抗力を理解してましたが、子どもを叱りました。「おい!何こぼしてんだぁ!」それはそれはすごい剣幕です。子ども達は凍り付いていました。私は続けます。「おい!薬をなんだと思っているんだ!」とすごい顔だったと思います。「舐めろ!このテーブルの上の薬をすべて舐めろ!」私は心が痛みました。しかし続けました。子どもは驚きと共に必死に舐め始めました。私はその後姿を見て、こみ上げる涙を必死にこらえました。(なんて残酷な、俺は何をしているんだ!)私の心と葛藤です。そしてその後私はこう言いました。「パパは今までこんな事させたことないよな。でもね。いいかい、薬はそれだけ大事な物なんだよ。苦くても、まずくても、絶対に飲まなければいけない。それだけ大切なものなんだよ。」その後、子ども達に頬を摺り寄せ「ごめんな。解ってくれてありがとう・・・」そう言いました。その後、子ども達は真剣に薬を飲むようになりました。

手の指も動かない重度障害者のパパ。 車椅子で頑張って育児に参加しています!

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