提案1 … 夫婦仲良しは良い子に育つ必要条件
提案2 … 家族の絆を深めるお手伝いの極意

武部純子 たけべじゅんこ

ワークライフバランスコンサル

想定する対象者

小中学校のPTA役員の方が対象ですが、各学校の保護者向け講演会などを企画する立場の方に聞いていただき、各学校での講演会開催のお役に立てれば幸いです。

提供する価値・伝えたい事

提案1は、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)が子育てにとってどのように必要なのかを正しく理解していただきたいと思います。特に夫の働きすぎや家事・子育てへの無理解を改善する方法を具体的にお話しします。

提案2は、必要だとはわかっていても、かえって手間がかかりなかなか実践することが難しい子どものお手伝いについて、方法・効果・効用をお伝えします。

内 容

<夫婦仲良しは良い子に育つ必要条件>

ワークライフバランスは老若男女すべてに必要なこと
WIN-WIN関係にとどまらず、企業も働く側も家族も三者にメリット
企業…貴重な人材の継続雇用、生産性の向上
社員…働き甲斐・高収入の維持、人間性・仕事能力のアップ、多様な人生設計
家族…夫婦、親子関係の深まり 
人生を長いスパンで考え、今一番大切なことを見極める…振り返ればあっという間の小中学校
 夫の不在、妻の不機嫌、子の不勉強の負のスパイラルから抜け出すにはどうしたら良いか


<家族の絆を深めるお手伝いの極意>
Ⅰ合言葉はキビキビ…家事は家族みんなで、一斉に
  「早くしなさい」「早くして」という命令では、なかなか動かない家族
「キビキビ、キビキビ」「サッササッサ」と一緒に唱え主体的に動けるように変化
  家事が済んだら、クチュクチュ、コチョコチョ、ウダウダなどリラックスタイム

Ⅱ時間のすれ違い、コミュニケーション不足は家事を通じて補える
 食後の洗い物、洗濯物干し、洗濯物たたみは流れ作業で家族一緒に
 洗い物は、掛け声かけながら…パパのお茶碗からいきます~、次はママのお茶碗~
 洗濯物干しは、大物は大人が、靴下や小物は子どもたちの担当にと分担して
 洗濯物たたみは、端っこ合わせて、お袖をたたみ…など即興の「たたみうた」とともに。
 ホワイトボードをフル活用…玄関(帰宅時間やお迎え予定など、子どものからの伝板)
               冷蔵庫(買い物メモは、切らしたものを直ぐに書いておく。頭の中は×)
 お掃除ロボットの効果(69800円を毎日5年間使うと一日38.2円)で整理整頓

Ⅲ子どものお手伝いから家族の一員としての自覚へ
 手間がかかる低学年まではやりたがり、戦力になる年頃にはやらなくなるのがお手伝い
つぶす、研ぐ、切る、みじん切りなどの言葉を実践を通して教える 国語
長いほう、少なくして、四角いお皿、何個とって おつかいは 算数
沸騰、茹でる、焼く、煮るときのさしすせそ、乾くは 理科、
産地、流通、価格から考える 社会  年齢に応じた実地勉強の宝庫としての家事

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.