「怒り」が「感謝」に変わる 絶妙なクレーム対応
~お得意様が生まれる真実の瞬間~

高村幸治 たかむらこうじ

株式会社エナジーソース 代表取締役
モチベーションコンサルタント 
組織育成パートナー

想定する対象者

クレームと聞いただけで嫌な気持ちになってしまう方。
クレームによるストレスを軽減したいと考えている方。
どうしたらお客様に納得してもらえるか悩んでいる方。
二次災害を防ぎたいと思われている方。

提供する価値・伝えたい事

「お客様の役に立ちたいと思っているのに、教えてくれず、悪い噂を流された」
「クレームに対して適切な対応ができず、二次災害が起きてしまっている」
「クレーム対応の処理で社員様が精神的にまいってしまっている」

こういうご意見をよく聞くことがあります。
特にお客様と直接触れ合う機会の多い現場スタッフは、ほんの短い時間でどれだけの信頼関係が構築できるかによって、お客様がファンになるか、去っていくかに分かれます。せっかく“お客様の笑顔のために” “お客様の幸せを願って”と日々努力されているのに、想いが伝わらず、残念に感じている経営者・スタッフの方も多いそうです。中にはお客様のクレームを“クレーマー”と思い込んでしまい、会社の屋台骨を揺るがす事件にも発展したケースもあります。

一見、難しそうに見えるクレーム対応ですが、見方を変えて適切な対応さえすれば、そのお客様が自社のファンになってくれたり、改善点が見つかったりと、利点がたくさんあることに気がつくのです。言いかえれば、“クレーム0”の状態ほど危険なことはありません。お客様が何も言わずに去っていく、それはあなたへの期待が“0”という表れなのです。だからこそ今、適切なクレーム対応力を構築し、顧客満足度を高めることが問われています。少し体系的な仕組みを知るだけで、クレーム対応力が格段に高まり、顧客満足へと繋がることになるのです。

内 容

1.クレーム対応についての誤解を解く。
  ・クレーム・苦情・クレーマーの違い。
  ・クレーム“0”はとても恐ろしいこと。

2.お客様の感情を害したことに対しての部分謝罪が必要。
  ・謝ると後で不利になるという、思い込みからの脱却。
  ・NGワードを使わない、部分的な謝罪を心がける意味。

3.徹底して話を聞くことで、お客様の感情と仲良くなる。
  ・なぜ似ていると感じるスタッフにお客様は寄り添うのか?
  ・絶妙なタイミングでの“あいづち”と“うなずき”とは?

4.何よりも大切なのは、事実ではなく、お客様の心を理解すること。
  ・クレームがこじれる大半の原因は心情理解のなさ。
  ・3分は話しを挟まず聞くことで、お客様の気持ちを落ち着かせる。

5.感情を落ち着かせてからの事実確認。
  ・事実確認において外してはいけない3つのポイント。
  ・信頼できる奴だと思われるメモの取り方と復唱の仕方。

6.お客様が納得できる解決案を提示する。
  ・優良顧客の6割は、クレームを言ったことがあるとご存知ですか?
  ・言葉を依頼型にするだけで、お客様が受け入れやすくなる。

・行動科学、心理学をベースにした実習やワークが7割の構成です。
・パートナーセッションなどを通して発言するアウトプット型です。
・120分で構築しておりますが、要望に応じて60分~でも可能です。

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.