ポストコロナのオリンピック

春日良一 かすがりょういち

スポーツコンサルタント
五輪アナリスト

想定する対象者

東京2020五輪は五輪始初めての延期という選択にて、2021年に開催されました。新型コロナウィルスのパンデミック状況での開催に日本国民の賛否は分かれましたが、この開催の意味は何だったのか?未来に向けてオリンピックが果たすべき役割を一緒に考えたい。

提供する価値・伝えたい事

東京オリンピックは開催して良かったのか?批判的な意見が聞こえる一方で、世界から寄せられる感謝の声は決して小さくありません。コロナ禍で平和の祭典を開催したことの長短を五輪の歴史と理念から紐解き、スポーツの価値とは何かを伝えたい。

内 容

■オリンピック運動とは
1)五輪の意味
2)スポーツで平和の仕掛け
3)青年の哲学

■コロナがもたらしたもの
1)開催する意義
2)分断と調和
3)ポストコロナへの視線

■東京2020五輪とは
1)汚職
2)赤字
3)団結

■まとめ
オリンピックの未来

根拠・関連する活動歴

1998年長野五輪の招致活動に渉外特命参事としてJOC職員の立場で関わり、情報活動を展開した。
その顛末は、2013年4月発行の光文社フラッシュに4回連載され、「長野五輪を招致した男」の異名となる。
1978年日本体育協会に就職後、国際畑を歩み、IOC会長サマランチとの人脈など世界のスポーツ界と渡り合ってきたが、その間、懐には常に「オリンピズムはスポーツで平和な社会を築くこと」との信念をもって活動してきた。
アジアにおける日本のリーダーシップ確立、東アジアNOC連合設立と東アジア大会設立、新OCA会長選挙工作、広島アジア大会への布石、サラエボ義捐募金などの渉外活動をJOC時代に行った。
1995年に独立、スポーツコンサルティング会社を設立、代表となり海外スポーツイベントのコーディネート、五輪招致のコンサルティングを手掛けた。
東京五輪2020のコロナ禍での開催については開催を指示する数少ない論客としてワイドショー、「朝まで生テレビ」など多くの番組で自論を展開した。

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