ものづくり経営 “地道に愚直に徹底的に”
~品質は総合力!~

稲林 章 いなばやしあきら
元 マツダ株式会社取締役購買本部長元 西川化成株式会社代表取締役社長
想定する対象者
経営者・管理職層・チームリーダー
提供する価値・伝えたい事
経営者に必要な競争社会を勝ち抜くために必要な経営者の考え方、行動とは?
稲林流ものづくり経営の基本とは何か?
この講演では、実際に講師が行ってきた品質向上のための具体策を中心にお伝えします。
内 容
当時低迷していたマツダの子会社(自動車部品メーカー)の社長に就任することになり、様々な改革を社内一致体制で進めた内容をお伝えします。
まずは、業績が停滞し、無気力になってしまった社員のモチベーションを高める取り組みからスタート。全社員との面談を経て、問題点を浮き彫りにしました。社長室を廃止や社内の電球ひとつから無駄を見つけコストを圧縮し、工場では製造力を強化するため、到達目標をベストインクラス(BIC)に置き、自社の強みを改めて分析し、選択と集中により市場拡大戦略を打ち出しました。社員全員の参加とやる気で、わずか1年で債務超過解消、3年で累損解消し、優良自動車用内外装部品会社へと再建と導かれました。
品質向上については、ハイレックスにおける品質向上の事例を紹介します。
意識改革
「品質だより」
総合力構築
→モジュール検証による品質向上
→お客様との協働活動
→お客様の安心と信頼を取り戻す
現場改革
工場緑化活動
→工程緑化
→品質緑化
など