ウィズコロナにおける企業リスクマネジメントと危機管理ガバナンス
~個別危機管理から、全社的リスクマネジメントへ~

新田 龍 にったりょう

働き方改革総合研究所株式会社 代表取締役
厚生労働省「ハラスメント対策企画委員会」企画委員

想定する対象者

・企業 経営者・管理職の方々
・労務管理責任者
・人事の方など

提供する価値・伝えたい事

コロナ禍における企業経営を担うトップマネジメント層の皆様を対象に
withコロナ時代に企業として何を考え、対策しなければならないのか
わかりやすくお伝えいたします

内 容

【オリエンテーション】

【I】 危機管理ガバナンスが機能しない場合のリスク
<「コンプライアンス」は単なる法令遵守ではない>
・法律論に拘り、公正さを無視したことで信用失墜に至った事例
・リスク・トレードオフに陥り、信用回復目的の改革が失敗した事例
・「社会的要請」に沿った行動こそリスクマネジメントの要点

【II】 新型コロナウィルスにまつわるリスクマネジメントとBCP
<安全配慮義務違反にならない対策ラインとは>
・マニュアル周知のみはNG。具体的な対策徹底が重要
・従業員に感染者および濃厚接触者が発生した場合の対応ガイドライン
<ウィズコロナに適したBCP(事業継続計画)策定>
・感染症特有の経営リスクを踏まえた事業継続判断が重要
・感染症発生時のBCP発動基準を明確に

【III】リモート環境下におけるコンプライアンス
<リモートワーク時に発生しやすいハラスメントとその対策>
・パワハラ6類型およびセクハラ定義から考える「リモハラ」
・ハラスメントが該当する刑事・民事の違法ポイントと、
企業が抱えるリスク
・ハラスメント発生原因と防止法

【IV】危機管理からリスク管理へ
<ERMの基本プロセス>
・全社的なリスクマネジメントの基本プロセス
・リスクの正体を知って「許容限度内で最適管理」し、
起こりうるリスクへの備えを

【総括・本日の振り返り】
・本日の要点まとめ
・質疑応答他

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