想定する対象者

・中堅職員・現場リーダー・主任クラス
・新しく役職についたばかりの管理職
・チームをまとめつつ、上司・部下の両方と関わる立場の人（中間管理職）
・リーダーシップとマネジメントの違いが曖昧なまま役割を担っている人

提供する価値・伝えたい事

組織は リーダーシップ・マネジメント・フォロワーシップ の “３つの車輪” がそろって初めて前に進む。
役割は固定ではなく、状況に応じて３つを行き来する“柔軟性”こそ現代の仕事の必須能力。
中間層は「上にフォローし、下を支え、横をつなぐ」唯一無二の存在。
３つの車輪を正しく理解し、自分の強みと役割の使い分けができると、チームの動きがスムーズになり、ストレスも衝突も減る。

内　容

1. ３つの車輪とは
リーダーシップ／マネジメント／フォロワーシップ
なぜ「３つセット」で初めて組織が前進するのか
リーダータイプ診断

2. リーダーシップの役割と行動
ビジョン・方向性を示す
人の力を引き出すコミュニケーション
小さな承認・問いかけの実践

3. マネジメントの役割と行動
仕組みづくり・業務管理・調整
再発防止の視点と段取り力
報連相の設計と情報共有のルール化

4. フォロワーシップの役割
上司を支え、チーム整体を整える“縁の下の力”

5. ３つの車輪を自分の仕事に当てはめるワーク
仕事内容を３つの視点で棚卸し
自分の強みの可視化
明日からの行動を具体化

6. 行動宣言
“3つの車輪”のどこを強化するかを明確に設定

根拠・関連する活動歴

・中堅職員向け研修（製造業・介護・行政・ホテル）
中堅層が抱える「板挟み」「調整疲れ」を軽減するための新しいフレームとして導入。受講後、役割の認識が揃い、改善提案・情報共有が活性化。

・ リーダー層向け：リーダーシップ／マネジメントの再定義研修。

・小規模企業のチームづくり
リーダー不在の現場で「フォロワーシップ」を導入。主体性・調整力が上がり、現場の雰囲気が改善。

・介護施設：主任・リーダー育成プログラム
中堅層に“つなぎ役”としての役割を体系化して伝える。チーム全体の対話量が増加し、ミス・クレーム相談の早期化を実現。