想定する対象者
① 職長教育を任せきりにしており、正直どう関わればいいかわからない事業主
→ 職長が疲弊・孤立していることに気づいているが、具体策がない。
② 災害が起きるたびに「注意・指導」を強めているが、現場が良くなっている実感がない安全担当者
→ 指示・ルール徹底だけでは限界を感じている。
③ 若手・未経験者・高齢者・外国人が増え、職長の指導力にばらつきが出ている会社の経営層
→ 教え方・伝え方の統一ができていない。
④ KYやヒヤリハットを実施しているが、形骸化していると感じている管理者
→ 書類は増えるが、現場の行動が変わらない。
⑤ 「職長が育たない=会社の将来が不安」と感じている中小建設会社の社長
→ 人が辞めない・事故を起こさない現場をつくりたい。
提供する価値・伝えたい事
本講演では、災害を「個人の不注意」や「職長の力量不足」で終わらせず、なぜ現場で危険に気づけなかったのか、なぜ指示待ちが生まれたのかという“構造”に目を向けます。
休業4日以上の墜落災害事例をもとに、事故直後に職長が「あいつが悪い」「自分の責任だ」と揺れ動く心理をひも解きながら、事業主や安全担当者が、どのタイミングで・どんな言葉をかければ職長が立ち直り、成長につながるのかを具体的にお伝えします。
講演では、結果を求める前に整えるべき「順番」があることを明らかにし、関係性が変わることで思考が変わり、行動が変わり、安全につながるプロセスを解説します。さらに、4ステップKYの活用方法や、災害事例・ヒヤリ・先取りハットを「注意の材料」ではなく「育成の機会」として活かす視点を紹介します。
参加後には、職長への関わり方を一つ変える具体的なヒントが見え、明日から現場で実践できる講演です。
内 容
【STEP1】そのとき、事業主のあなたはどう関わるか
― 災害直後の“最初の一言”が、その後を決める ―
・休業4日以上の墜落災害事例
・揺れ動く職長の心情
・問い
「このとき、あなたは職長に何を伝えますか?」
▶︎ 学べること
災害直後の関わり方が、
「萎縮する職長」か「立ち直る職長」かを分けることを理解する。
【STEP2】事故の裏側にあった“バッドサイクル”
― なぜ、良かれと思った指示が事故を招くのか ―
・指示・結果重視が生む悪循環
・否定されると人は考えなくなる
・「不注意」ではなく「指示待ち」が生まれる構造
▶︎ 学べること
事故の原因を「人」ではなく「関わり方」から捉える視点。
【STEP3】結果を出すための正しい順番(グッドサイクル)
― 結果を出すために、最初に整えるべきもの ―
・関係性 → 思考 → 行動 → 結果
・人の心の三大欲求(つながり・有能感・自律性)
・職長が「わかってもらえた」と感じる関わり方
▶︎ 学べること
人が自ら考え、動き出すための“順番”と原理原則。
【STEP4】職長を育てる具体策
― 現場でそのまま使える育成の方法 ―
・4ステップKYで危険を見える化する方法
・質問で考えさせる指導(コミュニケーション力をアップする)
・災害事例・ヒヤリ・先取りハットの活かし方
・否定しない、受け止める、感謝する文化づくり
▶︎ 学べること
「注意・指示」から「考えさせる育成」へ切り替える具体的方法。
【STEP5】教える側も一緒に成長できる
― 職長育成が、事業主自身の成長につながる ―
・失敗を活かす経験学習サイクルを回す
・山本五十六の名言に学ぶ
・「小さな一歩」を認める視点の持ち方
・明日から変える、たった一つの関わり方
▶︎ 学べること
育成とは「教えること」ではなく
「一緒に成長する関係づくり」であるという視点。
根拠・関連する活動歴
建設現場での現場監督、現場責任者として40年の成功や失敗経験から編み出した吉田式現場安全管理術
事故ばかりだった福島県の除染現場を一年後には事故ゼロを達成
現場でリーダーシップを発揮する職長教育やスタッフが自律する伝え方など安全大会での講演多数
東京商工会議所各支部、富岡商工会議所、出雲商工会議所、日光商工会議所、会津若松商工会議所、大分商工会議所などでセミナー講師、東京電力パワーグリッド、森ビル、京セラコミュニケーションシステム、日本リーテック、日比谷総合設備、キッコーマン安全協力会、NEXCO西日本、三菱電機、パナソニック環境エンジニアリング、荏原環境プラント、コスモエンジニアリングなど全国の建設会社・製造会社や一般社団法人福島県測量設計業協会、一般社団法人神奈川県ビルメンテナンス協会、一般社団法人富山県建設業協会など業界団体での研修や安全大会での講演、従業員1000人以上の企業での1on1導入研修、株式会社久米設計、株式会社大林組、日野自動車株式会社、西松建設株式会社、戸田建設株式会社、埼和興産株式会社など管理職向けマネジメント&リーダーシップ研修など。








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