ボランティア・社会貢献活動で後悔しないための基本原則6ヶ条

松浦元子 まつうらもとこ

投資教育プランナー

想定する対象者

自治会・町内会・PTA等の地域活動団体のリーダーの方など
「CSR」(企業の社会貢献)に関心のある経営者の方
ボランティア活動・社会貢献活動に関心を持っている全ての皆さま
NPO法成立から約十年。毎日のようにボランティア活動・企業の社会貢献活動がニュース番組等で紹介されていますが、ほぼ100%肯定的な取り上げられ方をしています。
でも、実際には、団体はもとより、リーダーとしてスタッフとして、関わっている皆さん一人ひとりがそれぞれ様々な障害や困難に直面し、奮闘努力の末、活動を継続していることがほとんどです。
関わってみたい気持ちはあっても、漠然とした不安を抱き参加をためらっている人の数も非常に多いでしょう。
無償・善意の社会活動が、支持と参加の裾野を広げ、さらなる発展を遂げてゆくためには、そろそろ「失敗の研究」や、リスク回避のための分析が必要な段階に達しています。

提供する価値・伝えたい事

ボランティア活動・社会貢献は、やり方次第ではあなた(貴社)固有の素晴らしさを伸ばす喜びに直結し、ありのままの他者を受け容れる力と勇気を培う最高のチャンスとなります。
より充実した人生・固有の強みを生かした企業活動のためのジャンプ台と考えて取り組んでみませんか?

内 容

1.講師自己紹介・序 (0:10)
2.本論 (1:30)
3.質疑応答 (0:20)
短縮・延長とも可能です。ご相談下さい。

*講演の内容
1.テーマを選ぶ
2.パートナーを選ぶ
3.「本業」との相乗効果を狙う
4.「本業」との負の相関は避ける
5.なるべく、家族に相談して始める・進める
6.「本業」および家庭での失敗を繰り返さないよう欠点把握に貪欲になる

*結論
無償で善意の活動に自主的に関わることは、社会の、そして自分自身の、日常生活では存在にすら気づきにくい欠点と、そして長所と真剣に向き合うことにつながります。
自身の、仲間との、そしてお客さまの喜びを糧に続けてゆくと、いつか、楽しみながら前向きに試練に直面し、乗り越える力を身につけている自分に気づくでしょう。

根拠・関連する活動歴

■根拠
・1995年 最初のボランティア経験として、NPO法人「生物多様性JAPAN」(理事長・堂本暁子参院議員=当時)シンポジウムでの記録作成・デザイン・発行を手がける。

・1997年 同団体で知己を得た地元・横浜市のNPO「鶴見川流域ネットワーキング」に参加・自然保護関連の様々なボランティア活動にスタッフとして従事する。

・1998年 地元・横浜市港北区誕生六十周年記念事業・「てくてくこう歩(ほ)く」(ウォーキング・および調査結果編集発行)の実行委員に就任。

・1999年 同事業終了後、他の実行委員と共に「港北シティガイド協会」結成する。
現在まで11年、定期の散策活動・市の出版物編集協力・および地元自治会・社会協議会との共催による活動を続ける。

・1999年 「田村明 実践まちづくり塾」(田村氏=法政大学名誉教授・横浜市職員の大御所的存在)創設をサポート。
これをきっかけに、市民参加・協働推進に関する自治体側の見方・考え方について知識・情報を得るようになる。
現在まで11年、中心メンバーの一人として参加。

・2003年 横浜市市民活動推進局主催「第一回コラボレーション・フォーラム横浜」実行委員に就任。
分科会シンポジウムの基調講演も行う。

・2006年 国内最大の社会的貢献ファンド「住信日本株式SRIファンド」のゆうちょ銀行向け営業企画に携わり、半年間で延べ2千人近い個人投資家・および幹部を含む郵便局職員に対するセミナー・研修の講師を務める。

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