成年後見制度をご存知でしょうか?
成年後見制度とは、知的障害・精神障害・認知症など一人での判断が難しい人に代わって、家族などの選任された後見人が法律の手続きを行う制度です。

今や高齢者の約4人に1人が認知症の人又はその予備群と言われています。ご自身が認知症に患ったときに不利益を被らないために、ご自身やご家族のとっても大変重要な制度です。

2020年に内閣府が行った「認知症に関する世論調査」によると、この成年後見制度の認知度は全体で6割以上ですが、「内容は知らないが言葉を知っている人」が22.3%、「内容も言葉も知らない人」が26.7%と、まだ半数近くの人が制度の中身をしっかりと理解していないというデータもあります。
正しく制度を理解し、活用するために、成年後見制度セミナーを開催してみませんか?
行政書士や司法書士などの専門家がわかりやすく解説する講演プランや落語家や講談師がユーモアを交えて活用事例を紹介する講演プランをご紹介します。

■目次

明石久美  あかしひさみ

行政書士
相続・終活コンサルタント

活用する前に知っておきたい「成年後見」のメリット・デメリット

成年後見制度は、制度そのもののみならず、あとで親族間トラブルにならないよう、本人のみならず家族・親族が知っておかなければならないことがあります。ファイナンシャルプランナーかつ中立な葬儀コンサルタント・シニアライフアドバイザーの立場から、成年後見制度の基礎知識から活用する前の注意点や対策、成年後見制度以外で利用できる制度など周辺知識も含めて詳しくお伝えします。制度を活用するメリットやデメリット、家族や親族でトラブルにしないための注意点を解説します。

文化・教養 ライフプラン
防災・防犯 教育・青少年育成

主催者様からの声

シニアライフを楽しむためにも、生前対策を心がけることの大切さなど、様々な情報を得ることができました。

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生島清身  いくしまきよみ

行政書士
社会人落語家(天神亭きよ美)

楽しく学ぶ 落語で終活・成年後見制度

相続遺言・終活をテーマに家族や周囲に自分の考えや想いを伝えておくことが大切さを説いた落語「天国からの手紙」。行政書士での知識と落語家としての経験を生かして、生島清身さんが創作したもので、本講演はこの落語から始まります。だれにでもやってくるエンディングに家族を混乱に招かないようにするためにも、「成年後見制度」を知っておいても損はありません。この制度の中身と活用例を、「エンディングノート」の作成法とともにお伝えします。

人権・平和 福祉・介護 文化・教養 ライフプラン

主催者様からの声

楽しく笑いながら、終活の大切さを学ぶことができ、有意義な時間となりました。

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桂 ひな太郎  かつらひなたろう

落語家

落語で楽しく成年後見制度

65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍だと言われる現在において、成年後見制度は多くの人が知るべき制度です。2004年に成年後見センターが主催した講演依頼を機に、成年後見制度の必要性を感じた桂 ひな太郎さん。成年後見制度の落語を創作し、2005年以降全国で成年後見制度の必要性を訴えています。2014年には笑顔相続落語を公演し、落語界初の相続診断士の資格も取りました。楽しくわかりやすく成年後見制度について学びましょう。

福祉・介護

主催者様からの声

講演会の参加者からは、落語と対談どちらも聞きやすくて分かりやすかったといった声もいただいております。桂ひな太郎さんにも講演前に対談内容の最終打ち合わせをさせていただき、柔軟にご対応いただきました。

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神田織音  かんだおりね

講談師

講談で知る成年後見制度

超高年齢社会である日本において、成年後見制度は今後生活に密着した非常に重要なものになっていきます。介護保険、成年後見制度があっても実際に介護や後見、それ自体が機能しない状況にならないためにも制度をどのように維持・運営していくのか、講談と講演を通して皆さんと一緒に考えていきます。「頻発する住宅リフォーム事件」「経済的虐待を防ぐために」「ナオト君だって1人の人間なんだよ」など4話の講談で成年後見制度の必要性を楽しく説いていきます。

福祉・介護
防災・防犯 人権・平和

主催者様からの声

今回は高齢者だけでなく障がい者の成年後見について、具体的な事例が盛り込まれた講談で大変分かりやすかったと思います。主催側としてもとても満足です。

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柴崎智哉  しばざきともや

司法書士(成年後見・遺言書サポーター)
家族信託専門士

認知症になったら財産が凍結!?
老後の財産管理は成年後見or家族信託?

司法書士として相続手続に携わりながら、相続トラブルを防ぐには遺言書の作成が重要であると痛感し、成年後見制度の啓蒙活動を行っている柴崎智哉さん。本講演では、成年後見制度について、実務経験をもとに分かりやすく解説いたします。認知症になって自分で判断できなくなると、不動産を売ったり、預金を解約したり、遺産分割協議をしたりすることができません。元気なうちから成年後見制度や「家族信託」という制度について知り、活用する術を身につけておきましょう。

教育・青少年育成 経営戦略・事業計画 ライフプラン

主催者様からの声

成人後見人制度について大変わかりやすく解説していただきました。制度の具体的な内容までわかったので、とても有益な時間となりました。

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中澤まゆみ  なかざわまゆみ

ノンフィクション・ライター

おひとりさまの「認知症」と「成年後見制度」
~なってみないとわからない話~

日本はここ15年ほどで大きく状況が変わってきました。高齢者人口の増加、進む少子化、社会保障費の増大、国民負担の増加など、日本の老後を新ためて考え、知っていかなくてはなりません。親しい友人を介護し、実際に後見人となり、認知症の方を支援している立場から、分かりやすくお話いたします。「介護が必要となる年代と原因は?」「成年後見制度と後見人の仕事とは?」「認知症になった時のために準備すべきこととは?」など、老後のために知っておきたい情報満載でお届けします。

福祉・介護 男女共同参画

主催者様からの声

講師の中澤様にもわかりやすい講演をしていただき、満員御礼で成功させることができたと思います。様々ご協力賜り感謝いたします。

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町永俊雄  まちながとしお

福祉ジャーナリスト
元 NHKエグゼクティブアナウンサー

自分らしく暮らすために
~ 地域福祉と成年後見制度 ~

「おはようジャーナル」「くらしのジャーナル」などのキャスターを経て、2004年から「福祉ネットワーク」キャスターを8年担当した町永俊雄さん。現在は、うつ、認知症、医療など現代が抱える福祉のテーマに取り組み、福祉ジャーナリストとして活躍しています。そんな福永さんが、超高齢化社会が進む日本で注目を浴びている成年後見制度について、取材を通して得た多くの知見を交えて詳しく解説します。合わせて、一人暮らしの高齢者が増える中、地域福祉の重要性も提起します。

福祉・介護

主催者様からの声

講演内容の分かりやすさ、充実度、飽きさせない構成など、さすが元NHKアナウンサーの方のご講演だなと感じることができた90分でした。参加者からも大変好評でした

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渡部 伸  わたなべしん

行政書士、社会保険労務士
「親なきあと」相談室 主宰

障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」~「親あるあいだ」の準備

障害のある子の親の共通の悩みである「親なきあと」、その漠然としている不安を整理して、それぞれに対応する制度や仕組み、地域での取り組みなどを知ることで、自分たちがこれからやっておくべきことが具体的に見えてきます。自身も知的障害の子どもを持ち、知的障害の子どもをもつ親に向けて「親なきあと」相談室を主宰している講師が、障害児の親、行政書士、社会保険労務士の立場から、「親なきあと」も子供たちが安心して生活できるように、活用できる制度や今から準備できることなどをお話します。

福祉・介護

主催者様からの声

限られた時間の中でしっかりと要点をお話いただき、とても内容の濃い有意義な大会となりました。

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