コロナ禍が続く中、イベントの中止や外出自粛要請によって家族での外出が減り、なんとなく満たされない日々を過ごしているという声をよく耳にします。実際、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、コミュニケーション表現講師である仲野綾花さんに、自宅で手軽に始められるストレッチをレクチャーしていただきます。

仲野綾花著

コロナ禍生活は心にも体にもストレスです

緊急事態宣言直前の2020年4月に第一生命経済研究所が行った「新型コロナウイルスによる生活と意識の変化に関する調査」によると、コロナの影響で屋外での運動機会が減ったとする人は22.2%、自宅以外の屋内(ジムなど)での運動機会が減ったとする人が18.1%と、緊急事態宣言前の時期でありながら、どちらも約2割の人が減ったという結果でした。一方、運動機会が増えたとする人は6.9%(屋外)、2.5%(自宅以外の屋内)とわずかでした。家の中での運動機会に限ると「減った」が8.6%、「増えた」が11.2%。やや増加はあるものの、在宅時間が増えたわりには運動機会はそれほど増えていないと言えるのではないでしょうか。

宣言前でこの結果ですから、「不要不急の外出」の自粛が広く言われ、宣言解除後も第二波、第三波と盛り返しが見られる状況では、積極的に運動する気になれなくても仕方がありません。

とはいえ、運動不足に加えて、コロナに対する恐れや不安が心身に与える影響は決して小さくありません。中でも、育ち盛りのお子さんがいる子育て世代の方などは、子どもの健やかな発達のためにも、生活の中に何かしらの運動習慣を取り入れたいと考えているのではないでしょうか。

本格的なトレーニングやスポーツは難しくても、筋肉や体力を維持することは家の中でも十分に可能です。自宅で行える軽い運動やストレッチで、心と体を健やかに保ちましょう。

簡単ストレッチで運動不足解消

コロナ禍での外出自粛による運動不足で、特に影響が出やすいのは足です

太ももには人体で最も大きな筋肉である「大腿四頭筋」があり、基礎代謝を支えています。また、よく「足は第二の心臓」と言われますが、これはふくらはぎにある「下腿三頭筋」がポンプの役割を果たして、全身に血を巡らせているからなのです。
さらに、運動不足で体重が増えれば足裏への負担は大きくなりますが、言うまでもなく足裏は全身の土台。足裏を整えることは体全体の安定にもつながります。

このように、足は体を支え、歩行するための器官というだけでなく、人間の体を総合的に支える大切な役割を担っています。健康的な体型の維持はもちろん、全身の血行促進を促すためにも、日頃から足を鍛えるトレーニングを積極的に行うことが肝心です。

今回は「足裏」に着目し、親子でできる足指ストレッチをご紹介します。

足裏を整える足指ストレッチ

1. 両足を投げ出した状態で、親指以外の4本の指を下に向けて下ろして、親指は上を向くようにして「チョキ」の形を作ります。(この時、足裏の外側の筋肉を使っていることを意識してください)

2. 次に、親指を下に向けて下ろして、残りの4本はできるだけ上を向くようにして「チョキ」の形を作ります。(この時、足裏の内側の筋肉を使っていることを意識してください)

3. この2つの「チョキ」の動作を交互に10回行います。

いかがでしょうか。どちらの「チョキ」の動作もスムーズにできましたか?

コツは、下に向ける動きを足裏の筋肉をしっかり意識しながら行うこと。普段、意識的に使うことが少ない部位なので、筋肉が動く感覚を自分でつかむことが大切です。

慣れないうちは足の裏がつりそうになるかもしれません。無理をせず、少しずつ足指の可動域を増やしていきましょう。

足指が思うとおりに動かない場合は、手を使って足指1本1本を動かすところから始めてみてください。入浴中や、寝る前に布団の中で行うのもおすすめです。

この足指チョキの動作は年齢に関係なくいつでもどこでもできますので、小さなお子さん(4歳〜)から高齢のご家族とも一緒に取り組めますよ。

簡単なストレッチですが、血行促進、冷えやむくみの改善にもつながる運動です。大切なのは一度で終わらせるのではなく習慣化すること。家族みんなで楽しみながら、足指周りの筋肉や足裏を鍛えましょう。

アフターコロナに向けて家の中でも体力アップ

コロナ禍の生活が日常となりつつある今、お子さん、ご家族、自分自分の心身の健康維持や運動不足に悩んでいる方は多いはずです。アフターコロナを迎え、スポーツや外遊びを思う存分楽しめるようになったときのためにも、家の中でもできる運動を習慣づけて、できるだけ筋肉を鍛えておきましょう。

オンライン講演では、脳トレにもなる「足指グーチョキパー合戦」のほか、親子で楽しくできる足指・足裏ストレッチをご紹介します。少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひシステムブレーンまでお問い合わせください。

仲野綾花 なかのあやか

コミュニケーション表現講師 組織活性モチベーター

スポーツ関係者・指導者コンサルタント

金八先生で女優デビュー。俳優時代の苦い経験や学び、ストレスからのメンタルダウン経験など、自身の人生の失敗談を通し、受講生の笑顔を引き出しモチベーションを引き上げる人気講師。何が飛び出すか分からないストーリー展開や、失敗を笑いへと転換させる巻き込み力で、受講者を元気にする達人。

プランタイトル

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