地域づくりは人づくり
~観光開発は地域全体で取り組もう!~

工藤順一 くどうじゅんいち

観光カリスマ
観光カリスマ工藤事務所 代表

提供する価値・伝えたい事

地域活性に大きな役割を果たす「観光産業」で重要なことは、その地域との人との出会いがあることだ。出会いがあるからこそ、その地域に魅力が生まれ、あの地域に行ってみたい、あの人に会ってみたいとなる。そこにドラマがある。現場の人間を育て、地域の人間がライバルになるのではなく、共生の関係にならなかればいけない。地域が一体となり、組織が一枚岩となってこそ、地域の活性化が生まれる。

内 容

観光地、町おこしのポイントは、地域全体を売ることにある。個々の利害にとらわれていては、地域の発展はない。あくまで、共存共栄、地域の各組織、各団体をあげて観光客を迎えられるよう、組織づくり、人づくりを進め、協力しあってこそ、地域に経済効果を生み全体の活力が生まれるのだ。
人を育てるためには、費用対効果を急がず、やらせる、させることが大切。現場の人間を育てなければ長続きしない。経験論だけでなく、見せることが最高の教育、見られることが最高の学習となる。
そして、人と人の出会いが生まれる町には、ドラマがある。ドラマがあるところには思いがある。農業で言えば土づくり。人が土を作り、ものを育て花を咲かせて実をつけさせる。そこに苦労や汗や喜びやいろんなものがある。算盤勘定よりも、人間感情を大切にして、ワクワクドキドキ夢と運とお金と笑いと汗と涙。
要するに、人間の心をとらえるストーりーを描けるかどうかが成否を決めるのだ。

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