樺太(現ロシア・サハリン)の生活
~戦争体験と失われた北方領土の史実~

飯田和夫 いいだかずお

北方領土史実研究家

提供する価値・伝えたい事

失われた北方領土(樺太、千島列島)は、日本が世界で初めて探検し発見した島嶼で、その後、色々ないきさつはあったものの、戦前は国際法上、世界に認識された日本領土でした。
米英ソ3国の密約の結果、ソ連は旧北方領土(樺太、千島列島)の2島嶼のほかに、北方四島までも不法に武力占拠し、現在に至ります。
日本はサンフランシスコ講和条約で上記2島嶼は放棄しましたが、北方四島は、古来日本領土なのです。

内 容

1.樺太の地史の要点(日ソ国境、ツンドラ地帯、樺太師団)
2.樺太の歴史(混住の地、樺太千島交換条約、ポーツマス条約)
3.樺太の産業(林業、水産業、石炭、パルプ、製紙)
4.私の住んでいた場所(二箇所)
5.ソ連軍の樺太侵攻(日ソ不可侵条約の破棄)
6.機銃掃射(受難)の体験
7.脱走船上でのソ連戦闘機の急降下と集団自決寸前
8.ソ連軍への投降
9.ソ連統治のサハリン(抑留)生活
10.父・二郎(日本人学校長兼民政署日本人渉外係)、ソホーズ農場長を告訴し、勝訴
11.帰国

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