図で考える人は仕事ができる

久恒啓一 ひさつねけいいち

多摩大学経営情報学部長

想定する対象者

ビジネスマン・経営者・行政マン・教育関係者

提供する価値・伝えたい事

ビジネスマンとしての経験、大学教授としての地域活動、企業等における講演・研修活動などから、日本のあらゆる組織の問題は「考える力の欠如」であると考えています。
その原因は、組織内のコミュニケーションが文章と箇条書きを中心としたコミュニケーションとなっていることにあります。
文章最大の特徴はごまかしがきくことです。また箇条書きは各項目の大きさもあらわせない、重なりも示せない、項目同士の関係も表現できないから、本質をつかむことは難しいため、コミュニケーション活動を進めるうえで大きな欠陥があります。それが組織におけるコミュニケーションがうまくいかない原因です。

「図解コミュニケーション(図解思考)」は、上記問題を解決する有力な考え方と技術です。
全体の構造と部分同士の関係を表すことができる図解コミュニケーション(図解思考)を取り入れることで、もっと楽しく仕事ができるはずです。大事なことは各項目の関係で組みあげられた体系図です。図を描くという行為は、関係を考えることであり、実は考えることに直結しています。
この講義(研修)を受けることで受講者は、「考える社員」への道を歩み始めるでしょう。

内 容

■職業生活において重要な能力
■文章コミュニケーションの欠陥
■箇条書きは思考を停止させる
■図解コミュニケーションの考え方
■図解の技術
■図解事例の紹介
  グローバリズム・世界潮流、ビジネス、キャリアとライフデザイン など。
  「私の仕事」図を紹介

*講演の場合は1時間半が基本です。
*研修の場合は、上記の講演を踏まえた上で図解の実習を行いますので最低3時間は必要です。(30人以内)

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