三遊亭右紋(落語)&神田 紫(講談)・二人会
『あのころ』~失われし、あの時あの場所あの人情ものがたり~

三遊亭右紋・神田 紫 さんゆうていうもん・かんだむらさき

落語家
講談師

提供する価値・伝えたい事

テーマは“あのころ”・・・。
舞台は、かの昭和30年代の町並みあたりから・・・。
お話は、いつしか失われし、あの時あの場所あの人情、そしてあの物たち・・・。
だから伝えておきたい、かけがえのない『宝物たち』のものがたり。
愛惜の思いをこめ、右紋&紫が、切なくも心はずんだ、輝けるおもしろき日々・・・。
それぞれの「あのころ」をあつく語る「二人会」。

内 容

■落語「ばばァん家」
 本物の30年代の町並みは消えてしまいましたが、現在残っている“あのころ”は『駄菓子やさん』です。お小遣いを握って駆けつけたあの『駄菓子屋さん』。懐かしい『駄菓子やさん』が落語になりました。間違いなく笑わせます!!!

■講談
 あのころをテーマに、神田紫の世界を繰り広げます。

今、各地のアミューズメント施設では、昭和30年代の町並みの再現が好評です。
戦後の復興に力を注ぎ、その完成が目の前に見えてきて、なお一層努力する大人たち・・・。そんな親を見て育ったベビーブーマー世代。
今のようにゲーム機はむろん無く、ロー石で空き地に線を引き、たくさんの遊び場を作り、路地では男の子がベーゴマ・めんこの取り合いに夢中。日当たりのいい縁側で、女の子たちはリリアンの長さを競い合った“あのころ”。
そんな子供たちが大人になり親となって、今の子供たちと、あのころの子供たちをオーバーラップさせる・・単なる郷愁だけでなく、新しい発見や人生の再認識、といったところで、アミューズメント施設にも人が集まっているようです。

〜そして、本物の30年代の町並みは消えてしまいました。
そこで、私たち「二人会」が、“あのころ”を落語と講談というかたちで再現しました〜

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