山本益博 やまもとますひろ
料理評論家
美食を極める料理評論家として活躍。世界の美食を求めて旅し、長年にわたりフランス料理を紹介した仕事が評価され、フランス政府より「農事功労勲章シュヴァリエ」を受勲。07年「料理ボランティアの会」設立。ノンフィクション・エッセイ『イチローに学ぶ 失敗と挑戦』等、食以外の著書も出版。
山本益博のプロフィール
■職歴・経歴
1948年 東京の下町、浅草・永住町(現在の台東区元浅草)に生まれる。
1982年 『東京・味のグランプリ200』を講談社より出版。料理を作る研究家としてではなく、“毎日、外で
食べていれば食っていけるという不思議な職業「料理評論家」”を確立。
2001年 長年にわたるフランス料理を紹介する仕事が評価され、フランス政府より「農事功労勲章 シュヴ
ァリエ」を受勲。
“美味しいものを食べるより、ものを美味しく食べる”をモットーに、食卓を共にする時間を楽しむ“食時会”や、生産者を講師に招いての食材塾を開催。また、社会活動のひとつとして、新潟県中越地震被災地での「料理ボランティア」が評価され、国土交通大臣より感謝状を代表者として受けたことをきっかけに、2007年2月 「料理ボランティアの会」を立ち上げた。
著書に、職人仕事の現役最高峰を紹介した『至福のすし「すきやばし次郎」の職人芸術』(新潮新書)がある。 「食」以外では、大リーガー・イチローを職人仕事の完璧主義者としてマスヒロ流に追いかけたノンフィクション・エッセイ『イチローに学ぶ 失敗と挑戦』(講談社)を出版。
また、音楽の分野では、「オペラの旅へよこそ」「音楽で逢いましょう」の他、2005年秋に499部限定の『ロマネ・コンティとモーツァルト』を出版している。
■近著
『そんな食べ方ではもったいない!』(青春新書)
『マスヒロの東京ずばり百軒』(実業之日本社)
『「3つ星ガイド」をガイドする』(青春出版社)
『山本益博の厳選! 取り寄せごはん』(青春出版社)
『マスヒロの東京番付』(実業之日本社)
『大人の作法』(KKベストセラーズ)
『<美・職・技>シリーズ第1弾「鮨」』(小野二郎 著・山本益博 監修/グラフィック社)
他多数
講演タイトル例
山本益博の“食”文化論
美味しいものは、からだにいい
著書・著作紹介
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- 至福のすし―「すきやばし次郎」の職人芸術―(新潮新書)|(2003-12-17)
- 東京・味のグランプリ勝ち抜いた59軒|(2002-11-01)
- 考える舌と情熱的胃袋|(1985-06-01)
- 山本益博の考える舌: 選びぬかれた90店|(1989-09-01)
- 宿は極楽・味は極上|(1996-08-01)
- ミシュランを抱えて: 料理人からの伝言 (GOURMAND NOTE)|(1986-03-01)
- 山本益博の厳選!取り寄せごはん (Seishun Style Book)|(2008-09-25)
- 大人の作法 (ベスト新書 202)|(2008-11-08)
- 東京・味のグランプリ200|(1982-04T)