青野輝子　あおのてるこ

元 東京個人タクシー太陽協会会長 タクシーエッセイスト

女性タクシードライバーの草分け。1926年２月５日愛媛県松山市に生まれる。松山女子師範学校長期講習科卒業。教員、参議院議員の書生、ＯＬなどを経て、個人タクシードライバーとなる。 現在は、執筆活動、テレビ・ラジオ・ＣＭ出演、講演と幅広く活躍中。

実践者

健康 教育・青少年育成 文化・教養 意識改革 安全管理・労働災害

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青野輝子のプロフィール

■職歴・経歴
師範学校卒業後、小学校教師、県庁職員を経て、1946年に上京。参議院議員の書生、ＯＬを経験。
26歳で結婚し、１女の母となるが、まもなく離婚。その後、運転免許を取得し、車のセールスウーマンとなる。当時、大学卒の初任給が１万数千円の時代に、10万～30万円の収入を得るトップセールスウーマンとして活躍。
７年間のセールスウーマンにピリオドを打ち、タクシードライバーとなる。３カ月後には社内でも四天王と呼ばれるほどになる。
1969年 個人タクシー免許を取得して独立。
1973年 個人タクシードライバーの組合を設立し、全国で唯一の女性会長となる。
1990年 自らの半生を綴った『ちょっとがむしゃら人生｣を出版。これがテレビドラマ化される。また、「孤舟（こしゅう ）」の号で句会を主宰する俳人でもあり、ラジオのパーソナリティなどの活動も展開。
2005年６月　『日本全国女の音頭』（コロンビアレコード）で歌手としてＣＤデビュー。
2008年12月 現役タクシードライバーを引退。

■受賞歴
東京都社会福祉協議会長賞（1986年、87年、88年の３回）
小さな親切賞（1988年）
東京都杉並区長賞（1999年）
運輸大臣賞（女性初）（1999年）
成城警察感謝状（2006年）
第４回「さいたま輝き 荻野吟子賞」（2009年）
交通安全無事故表彰　多数

■著書
『ちょっとがむしゃら人生』
『タクシーおばさん交遊録』
また、地域情報紙「東京新聞ショッパー」の連載コラムなども手がける。

■ラジオ・テレビ
ＮＨＫ「人生読本」「お母さんの勉強室」「はんさむウーマン」「妻と夫の実年時代」、日本テレビ「ニュースプラス１」「おもいッきりテレビ」、TBS「はなまるマーケット」、テレビ東京「レディス４」、テレビ朝日「ビートたけしのＴＶタックル」、フジテレビ「平成日本のよふけ」「Ｒ-70」、ラジオ「日本の匠」等、多数出演。

講演タイトル例

著書・著作紹介

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• ちょっとがむしゃら人生: 女性タクシ-ドライバ-の150万キロ｜（1990-10-01）

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