小野勝香 おのしょうこ
書家
国内外で活躍する書家。墨の表情で、美しさや人生の喜怒哀楽を表現できる線の芸術「書」の世界に魅せられﾗｲﾌﾜｰｸとする。現在、英国を中心に「墨の美」の伝道者として後進の指導に当たる。ﾋﾞｼﾞﾈｽ界においても真の国際人となるためには人として尊敬される必要があり、伝統文化造詣の必要性を説く
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小野勝香のプロフィール
■職歴・経歴
大阪生まれ。16歳の時、中国の書家：張瑞図(ちょうずいとう)の作風に感銘を受ける。その後、梅舒適(ばいじょてき)に師事、書家としての道を歩み始める。
1977年 日本女流書道家代表としてアメリカに紹介されて以来、米・英仏での個展や講演、イギリスでの大学・高校での指導やＴＶ・ラジオに出演。数々の国際賞を受賞。91年よりイギリスを中心に書家として活動を続け、海外に書の独特な味わい・墨の魅力をｱﾋﾟｰﾙすることに貢献。その作品は世界で愛されている。現在は、大阪ーロンドンをベースに独特で個性的な作品を展覧。また、NHK等テレビ番組の題字なども手掛ける。ロンドン教室開講。関西篆刻家協会会員、日本書道美術館審査員、日本書芸院無鑑査委員、全関西美術展無鑑査他多数。
■講演内容
国際化する現代社会において、日本人としてのアイデンティティが注目されている。語学力やビジネスの成功だけでなく、日本の文化を理解し、日本人として伝統文化を身につけることが、いかに世界で重要であるか！また、教育では、字の書き方を教えるのではなく、一つのものを作っていく過程の精神力を養う大切さを説く。“なぜ、今「書」が見直されているのか！”“外国人から見た日本人観”などの話は、ビジネスマンや教育関係者に大変好評
