古事記、日本書紀を読む

山中鹿次 やまなかしかつぐ

ランニングサポート 代表

提供する価値・伝えたい事

日本最古の歴史書として、古代と日本書紀があり、共に奈良時代初期に書かれたものである。同時期に二種類の書を作成した事情や、古事記・日本書記の記事でユーモラスな記事を抜粋し、架空の記事をどのように作為したのか等を解説する。

内 容

古事記は712年、日本書記は720年に完成するが、ほぼ同時期に同時代のことを示した歴史書が二冊あること自体が疑問である。古事記は推古天皇の箇所で終わる不自然な形となっていて、同じ天皇の箇所で古事記と日本書紀で異なる表現がされている点、古代人のユーモラスな行動や雄天皇の部分で、日本書紀では女性が相撲をする記事がある。このような意外と思える記事等と共に、古代社会と現代を生きるヒントを紹介する。

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