新規事業展開と知的財産権の活用法
～実例で知る知的財産権の知識と活用法～
平井 工 ひらいたくみ
一般社団法人発明学会 顧問提供する価値・伝えたい事
発明と特許を利用して、個人や小規模事業家が大きく発展した事例は多い。資金や学歴が無くても勝負できるのが特許の世界の面白さです。資金力に乏しい小規模事業こそは特許制度を大いに活用して、パテント製品で市場を確保し、安定して事業を発展できます。
ここでは、身近にあるや特許や商標の事例をたくさん紹介しながら、特許や実用新案、意匠、商標などの知的財産権の利用法を説明します。まったく初めての方に、特許の世界がいかに楽しいか、知的財産権の取り方などをわかりやすく説明します。
内 容
１ 足元のアイデアが特許になる
職場や家庭の小さな工夫でパテントが取れる。
２ パテント製品を生み出すポイント
数々のヒット商品がいかにして生まれたか、実例を通してパテントにするポイントを知る。
ポイントを知ればあなたも特許を取れる。
３ 小発明の特許が大企業の事業力を利用して発展
小発明の特許で市場を独占する。本体の小さな付属品をパテントにして、大会社の販売力を利用する。
小発明の特許を見逃すと怖い。
４ 知的財産権を実益に結びつける
（1）特許契約で実施料を得る方法
（2）小発明の特許で事業を独占する
（3）成熟商品の分野で利用価値が高い意匠
（4）商標の効用で事業を伸ばす
