日本語を教えて学ぶ多くのこと

内　容

社団法人日本国際青年文化協会の理事を務め、国際交流を目的にボランティアで日本語教室を開き、主にアフリカ・中南米・南米・アジアの国の方々に日本語を教えて10年以上になります。
日本の文化、そして日本の心を伝える手段として日本語を教えているが、教えることにより忘れていた日本語の奥深さや、自国の文化を学ぶ大切さに気付かされたりと交流を通して学んだ多くのことを生徒の皆さんとのエピソードを交えながらお話しします。

文化や宗教が異なる国の方と、それぞれがお互いやお互いの国を認め合うには、まずお互いの何が違うかを知り学ばなければならない。それは他人と人間関係を築く上でも同じで、人はそれぞれ違い、それぞれに個性があるからおもしろいのであって、みんな一緒になんて無理！それを求める事は自身の驕りでしかない。違いを認め合い受け入れ、そして尊重しあってこそ初めて人間関係が築けるのでは。