「気付きと行動力」 管理職をどう動かすか
志気が上がらぬ社員や分かっていても動かない管理職に渇!

古川裕倫 ふるかわひろのり

一般社団法人彩志義塾 代表理事

想定する対象者

会社幹部、リーダー、若手社員、新入社員
・幹部や上司がいくら言っても、従業員の志気が上がらない
・上司と部下の行動がちぐはぐである
・社員も管理職も、行動力が乏しい。
・上司は、知力があるが、行動しない。分かっていてもやらない。
・いろんな研修をやっているが効果が上がらない
・管理職は部下教育が大切だとは分かっていても、部下には抜かれたくないと思っている。

提供する価値・伝えたい事

・この講演・研修・イベントの要旨、伝えたい事、ネライ、もたらされる効果、目的などをお書き下さい。
・管理職にも一般社員にも「気付き」が必要。会社を変えていかなければならないこと、自分を成長させ、会社に貢献すること。それがまた自分に返ってくる。滅私奉公ではない。
・ここで言う気付きとは、「自分を成長させること、自分を高めること」「組織貢献をすることが自分に返ってくること」「そして行動すること」。それらが大切だと気付けば、管理職も部下も自分で勝手に勉強を始める。前向きに真剣に物事に取り組むようになる。
・自分を高めることが、会社への貢献に直結する
・どの組織の従業員もだいたい3つのグループに分かれる。トップ20%は、既に気付きがある。ボトム20%は、なにをどういってもなかなか難しい。大切なのは、ミドル60%をいかに気付かせてトップ20%のグループに押し上げるかである。これが一番効率的な人材教育である。

内 容

【気付きとは】
・どんな優秀な会社であっても変化していかなければならない。技術、市場、競合などの環境が変化していくからだ。
・多くの人は自分を高めることが重要だということにある瞬間に気が付く。若いときに気付く人もいれば、奥手もいる。いや、気付かずに会社生活や一生を終えてしまう人もいる
気付くきっかけさえあれば、簡単に自分を高めることができる。
・自分を高めることは、会社に対しても大きな貢献となる。優秀な社員がたくさんいる会社は優秀な会社であるからである。自分を高めることが会社のためになり、また会社に貢献すれば、それが自分に返ってくるというサイクルを理解させる。
・また、自分を高めることは、会社生活のためだけでなく、家族や自分の一生のためにもなる。家族や後輩に前向きな影響を与えることができる。歳をとっても進歩を続け、後輩や後人から「物事をよく知っていて、楽しい人」といわれるほうが、ただのオジサンとか意地悪ばあさんと呼ばれるより、ずっと楽しい人生を過ごせるはず。長い人生を考えた上で、今なにをすべきかを語る。

【どうやって自分を高めるか】
ではどうやって自分を高めるか。勉強することの一言であるが、具体的には次の通り。
《会社で一番勉強ができる》
先ず、会社での勉強。分析力、理解能力、説明能力、判断力、決断力、企画立案力など(左脳能力)は、会社で学ぶ。これらは、自宅での座学では学べない。一日8時間以上会社に拘束されているからこそ、会社で学ぶのである。教材は、仕事。即ち、仕事を通して学ぶこと。与えられた仕事から学ぶこともあり、自分が作る仕事からも学べることもたくさんある。例えば、クレームから逃げていないで、それは一番の勉強材料だと思うこと。原因追求のための分析力、対策立案力、意思決定のための社内説得能力などが迅速に求められるから。
≪メンターを探す≫
自分が成長したいのなら、「あの人のようになりたい」という人を見つけて、真似をしたり、直接教えを乞ったりすること。会社の仕事が教材であれば、優秀な先輩・上司は師となる。幹部や中間管理職であれば、自分のメンターがいるだけではなく、自分が若手のメンターとなっていなければいけない。
≪読書する≫
優秀な経営者・社員は古今東西、勉強をしている。最も手っ取り早く、効果があるのは、読書である。ビジネス書や歴史書に親しむこと。どんな本をどのように読めばよいか、具体的に説明する。

【行動力】
分かっていても行動が伴わなければ、意味がない。
行動しない理由を本講座で説く。失敗を恐れて行動しない。決断せずに先送りにしてしまう。
自分のために行動するのか、会社や組織のために行動するのか、その違いを説く。

根拠・関連する活動歴

<参考自著>
・『他社から引き抜かれる社員となれ』(ファーストプレス、三笠書房)
・『我慢するな!部下は堂々と叱れ!』(グラフ社)
・『「ついて行きたい」と思われる大きな器のリーダーになれ』(ファーストプレス)
・『仕事で大切なことを「坂の上の雲』が教えてくれた(三笠書房)

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