豊かな森が豊かな海を作る

未来環境防衛隊ドラゴンマン みらいかんきょうぼうえいたいどらごんまん

東映公認の環境戦隊

想定する対象者

キャラクター対象は、修学前後の児童とその保護者です。
環境をテーマにしたイベント、啓発活動イベントのアトラクションなどで、子どもと一緒に環境のことについて考えたり話をしたりする機会を作る内容です。

提供する価値・伝えたい事

「磯やけ」と言われる海の現象をご存知でしょうか?
ワカメや昆布などの海藻がなくなり、白い岩だけが海底に広がっている現象です。そうなると、海藻をえさにするウニやサザエといった海産物資源は穫れなくなり、もちろん魚もいなくなってしまいます。
また、海藻は植物ですから、光合成によって二酸化炭素を吸収して酸素を吐き出します。ところが磯焼けになった海では、水に溶けやすい二酸化炭素が海にとけ込んでも、それを吸収して酸素に変えてくれる海藻が無くなっているわけですから、二酸化炭素は増えるばかりです。この「磯やけ」は日本各地で起きていて、深刻な問題となっています。
海の中で起きていることは分かりにくい、気づいている人も少ない。
でも、いつか必ず自分たちの生活にも関わってくる問題です。

内 容

地球温暖化を身近なもので抑止する。しかも身近で、普段使い終われば捨てているものを利用してできる活動を紹介します。

怪人が、今の海が栄養不足であること、そしてその原因となっている現在の環境破壊状況をパネルで説明します。
場面変わって、森がもたらす栄養分の作られる過程とその役割を、ドラゴンマンたちがパネルで説明。
そして、なぜ海に「磯やけ」が起きているのか。
その原因として考えられていることを分かりやすく、アクションショー交えたストーリー展開で紹介します。
また、身近にあるものを使って、この「磯やけ」を解消させる効果をあげている例も紹介します。

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