コミュニケーションとイマジネーション~ワクワクする未来へ~

髙木紀子 たかきのりこ

女神育成プロジェクト共同主宰
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター相双地域支援サテライト教育環境整備担当

想定する対象者

幼児教育や学校教育に携わっている方、または保護者の方へ。

提供する価値・伝えたい事

私たちは、子育てをする中で、自分自身も少しずつ「親」として成長します。それまで未知のことだったことも、子どもがいることによって否応なく知ることになります。
私も、二人の子どもを育てる中で、子どもをめぐる多くの課題と向き合ってきました。たどり着いた結論は、子どもの環境を良くしない限り、子どもたちの未来は明るくならない、ということでした。
 その後、私は、子どもたち(我が子だけでなく)のために、ジェットコースターのような波乱万丈の人生を送ることになります。
子どもが幼稚園の時からPTAに関わり、通算10年間役員を引受けました。教員と保護者の対立の仲裁役から教育委員会への要望書の提出まで、さまざまなこと経験しました。
また、議員となってからは、子どもの権利やメディアリテラシー、子どもを取り巻く環境問題(環境保全のための条例策定から化学物質問題まで)等に取り組んできた経験があり、多くのお母さま方の相談にも応じてきました。

いま、子どもを育てる環境は年々悪化しています。子育てをする親にとって、これほどストレスなことはないでしょう。しかし、憂いてばかりでは何も解決しません。子どもの社会性を育てるためには、子どもに関わる大人たち自身の社会性も育っていなければなりません。ところが、コミュニケーションが苦手な人が増えていることも事実です。
子どもたちのためには、まず自らが変わる必要があります。パーフェクトな人間など世の中にはいないこと、誰か責めても何も解決しないこと、これらに気がつくことが大切です。お伝えするさまざまな事例から、対人関係を少しでも「心地よいものにする知恵」を、見つけていただけるものと思います。
また、環境問題に取り組んできた経験から、食生活において、あるいは日々の生活面において、健やかに育てるための情報をご提供できるものと考えております。


親と教育者は、車の両輪でなければなりません。対立するのではなく、人と人とのコミュニケーションによって、物事を解決することが理想です。それは、子どもたちにも大きな影響を与えることでしょう。
子どもたちとの触れ合いを楽しみ、保護者と一体となってワクワクするような経験が積めるお手伝いをさせていただければ、これ以上の喜びはありません。

内 容

<レジュメ>
1. どんな社会ならHAPPY?
2. 社会とのつながり
3. 子どもは親の鏡
4. 食べること、生きること
5. ワクワクしながら、付き合おう!

根拠・関連する活動歴

PTA、市民活動(環境)、市議会議員、津波被災地と仮設住宅の視察案内、ほか。

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