これからは組合役員による“サポート・ケア”が要です!
~組織メンタルヘルスに取り組む力~

吉田真知子 よしだまちこ

人材活性・チームコンサルタント
ソーシャルスキル・プログラム合同会社 代表

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)

提供する価値・伝えたい事

組織メンタルヘルスやハラスメント対策における、組合や組合役員の存在はますます大きくなっています。
なぜならば心の健康づくりには身近な存在の、多角的な関わりや連携が重要だからです。

組合役員として組合員のメンタル不調にどう対応したら良いか、メンタル不調者を出さない職場づくりのために出来ることについてお話します。

内 容

1.最近のメンタルヘルスの実情と傾向
・仕事の孤立化とメンタルヘルス  
・距離感の埋め方がわからない若手の悩み
・新型うつの増加と対応の難しさ

2.人間関係ストレスは人間関係によるケアがポイント
・職場ストレスの第一要因としての人間関係  
・ハラスメントとジェネレーションギャップ
・職場のタテヨコナナメの関係の重要性

3.組合役員のサポート力とは
・歩み寄る力、ちょこっとおせっかいくらいが大事  
・手の届く先輩の存在として

4.<人間観>がサポート力を高める
 ・「人はみな輝く原石」  
・「失敗は成功の源泉」  
・「人は人で輝く」

5.“サポートケア”その実践スキルを磨く
・相手を存在を受容する力  
・相手の話を聴く力
・相手の気持ちに共感する力

6.組合役員の<つなぎ>力
・組織の中での連携の重要性 
・情報の共有を怠らない

根拠・関連する活動歴

2003年より産業カウンセラーとして研修・講演を全国展開。
2007年より組織のカウンセリングとコンサルテーション。
2008年メンタルヘルス推進支援専門家。
現在メンタルヘルスやハラスメント防止・人材育成・組織開発において
働きやすく働きがいのある組織づくりを実践中。

スタッフからのコメント

セルフケアもラインケアも共に重要なメンタルヘルス対策です。組織メンタルヘルスやハラスメント対策における、組合や組合役員の存在はますます大きくなっています。ラインケアとは「管理監督者が社員へ個別の指導・相談や職場環境改善を行う取り組みのこと」と定義されている中で、組合役員としてはどういう立ち位置で、組合役員としてどうアクションを起こせばいいのか?

組合役員に必要なのはセルフケアとラインケアの中間「サポートケア」では??・・・ということで、ケア・ラインにつなぐケアとしても組合役員による親身な新しい取り組み“サポートケア”をお勧めします。
(労組担当)

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