安全大会向け:
劇団四季で学んだ!「慣れ・ダレ・崩れ」を防ぎ、
安全で高い質を保ち続ける秘訣

佐藤政樹 さとうまさき

劇団四季 元 主役の感動創造トレーナー

想定する対象者

安全大会参加者、現場従事者及び監督者、
会社や組織のコミュニケーションをさらに円滑にしたいと思っている方。
安全のため、考え方を取り入れて行きたいと思っている方
ハードワークでも疲労をためずに、安全に仕事をしていきたいと思っている企業関係者の方、仕事の効率をアップさせたい方。

劇団四季の舞台の世界は、安全とは無関係のように思えますが、実は大きな舞台装置のなか、動き回る俳優は危険だらけ。転倒すれば大事故や大惨事になってしまうという現場でした。こうした背景から舞台上では安全に対する考え方を徹底されていました。
危険を伴うお仕事をされている方に役に立つ考え方や従事者が安全に過ごせる職場づくりのヒントをお伝えいたします。

提供する価値・伝えたい事

・劇団四季は顧客満足度が高い企業として知られています。有名な演目では1万回以上連続公演され、1000万人以上を動員するにもかかわらず、その高いクオリティを保ち続けて人気を誇っています。どうしたら、この高いクオリティを保ち続けることができるのでしょうか?

また、舞台は大きな舞台装置があり、とても危険な職場でした。一度気を抜けば、大事故や大惨事につながる職場でした。そんな、質を保ちながらも安全でいなければいけない職場に掲げられていたメッセージがありました。

それは、「慣れ・ダレ・崩れをなくせ」という鉄の掟がありました。慣れたら、ダレる、だれたら崩れる。これが質の低下に繋がり、危険につながるという意識がありました。

この安全と質を同時に保つ考え方をお伝えさせていただきます。

さらに公演では肉体的に激しい負荷のかかる劇団員が自分たちの体のコンディションを整えるためにやっていた疲労軽減の方法をお伝えします。体と心を整える呼吸法を行うことで、冷静さを保つことができるようになっていきます。

佐藤政樹の特徴:
・フリーターから28歳で劇団四季に入団。フリーター時代は、多くのアルバイトを経験、建設現場でのアルバイトも多数ありました。実際に大きな事故の一歩手前のヒヤリとしたこともありました。
・劇団四季時代、華やかな舞台とは裏腹に危険と隣り合わせの舞台でたくさん叱られ、安全や配慮に対する意識が高まりました。
・現在は講演家として全国で講演。歌あり、踊りありの講演でエンターテイメント型として定評がある。

内 容

・フリーターから劇団四季へ。バイト時代のヒヤリ話
 〜あの時、もし油断していたら今僕はいないかもしれない〜

・舞台の世界は危険がいっぱい。安全に対する意識とは
 〜気を抜けば大事故もありえる職場で〜

・高い満足度をつくり安全をつくる「慣れ・ダレ・崩れ」の考え方

・職場に行く前にやるべき意識のつくり方

・「歌う、踊る、飛び跳ねる」の激しい肉体的負荷で仕事し続けるためにしていたこと

・心と体をフラットな状態に保つための呼吸法
 〜脳と体をリフレッシュさせる方法〜

・気の緩みが事故につながる自分の体の声に耳を傾けよう

根拠・関連する活動歴

1975年生まれ。横浜市在住。浜松日体高校卒。明治大学理工学部卒。 23歳のフリーターから『劇団四季』と『気象予報士』ダブル合格を決意しチャレンジする。無謀と言われながらも5年後の28歳でダブル合格を果たす。劇団四季では『ライオンキング』『ハムレット』等への出演を経て、入団8年目に『人間になりたがった猫』で主役のライオネル役を務める。その際に世界のトップクラスの演出家、音楽家、俳優から「感動」のための本質を直接学ぶ。その後、退団し教育家になることを志すも食べていけず、飛び込みの営業職を経験する。始めは鳴かず飛ばずであったが「トップクラスの伝わる技術」を活用することで、500名近くいる社員のなかで「多大なる貢献をした社員2位」を獲得し退職。「伝達の技術」が舞台でなく、ビジネスでも活用できることを証明し、この経験を活かした講座「感動を創造する言葉の伝え方」が口コミで全国に拡がり経営者やセミナー講師、講演家など人前で話すプロに好評を博す。2016年3月にはTEDx Meiji Universityに出場。現在は、企業研修や講演活動で全国を飛び回っている。

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