病気だから見つけられた「自分だけの働き方」
~どんなときも心だけは自由に使える~

河野陽炎 こうのかげろう

ライター、コラムニスト

想定する対象者

ご自身の病気やご家族の介護・看病などで社会参加、社会復帰に関するなやみがある人

提供する価値・伝えたい事

時間や体力の制約があるなかで働くための方法はあること

ただし、健康な人や、前向きな気持ちでいったん仕事を辞める人と比べて、注意しなければならない点はあること

内 容

1.挨拶・講演で伝えたいこと
・河野陽炎は「自宅で働く」という選択をしていること
・1か月に5日~10日も通院している状況が、一般的な就職を難しくしたこと
  子宮内膜症、卵巣機能不全で月に1度
  成人喘息で月に1~2度
  パニック障害や対人恐怖症で月に1~2度
  メニエール病で1か月に1度
  乳腺・消化器外科に2か月に1度
  不整脈のため2か月に1度
・個人的な趣味やボランティアでWebサイト運営をしていたことが、ライターの仕事につながったこと

2.病気とともに働く上で注意したいこと
・ライフプラン、キャリアプランをしっかり立てて、自分だけの地図を早く作る
・人の働きぶりを気にせず、自分のペースを作る
・薬をむやみに減らそうとせず、使えるものはうまく利用する
・「できないこと」の線引きを明確にする
・相談相手をできるだけ多く見つけておく
・体力的な無理をして成果物の質を落とすより、依頼を断るほうがよい場合も

3.どんなときも心だけは自由に使える
・体調や環境をコントロールしようとしても疲れるだけ
・病気と性格の関係は、古くから研究されてきた
・病気に心を明け渡さず、自分の人生を取り戻そう

根拠・関連する活動歴

大学院在学中にメニエール病と子宮内膜症にかかり、耳鼻科での入院・手術を経験

入院・手術経験を他の患者さんのためにネット上で公開し、Webサイトを通して他の患者さんとの交流を10年以上続けている

在宅起業の道を選び、病気とともに働くことを実践

Webサイトの内容を「今日から病気も友達」という本にまとめた

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