【定年退職前層向け】
テレビの世界で学んだ
鉄壁の信頼関係を築くためのコミュニケーション術
村瀬 健 むらせたけし
放送作家漫才作家
想定する対象者
・労働組合 定年退職前層の方々(50歳代後半、ご夫婦参加など)
提供する価値・伝えたい事
人間関係は、信頼がすべてです。セクハラやパワハラの問題も、信頼していない人にやられるからこそ、問題になる。
夫婦間も同じことが言えます。「何を言ったか」ではなくて、「誰が言ったか」・・・20年近いテレビ業界でのキャリアの中で見てきた、誰からも信頼されるお笑い芸人の実例を挙げながら、パートナーにより信頼されるためのコミュニケーション術をご紹介します!
内 容
●パートナーを変えるのではなく、自分自身が意識を変える
~テレビ業界の会議の進め方~
●人は、信頼できる人の言うことしか聞かない。
ステップ①私は、普段からあなたのことをちゃんと見ていますよ、というメッセージを送り続ける。
・名前を呼んで、あいさつをする。
・会話しながら相手の個人的なことに触れる。
・会話をしながら相手の名前を連呼する。
・結果に至るまでの過程をきちんと見て、言葉にして伝える。
・パートナーを常に客観的に見る。
ステップ②話をよく聞いている、ということを相手に伝える。
●明石家さんまの話の聞き方
【ペアワーク】自分の趣味を、相手に話してください。
・相手の話に、うなづく。共感したら、うなづきまくってあげる。共感しなくても、ひとまず、うなづいてあげる。
・相手の話に、あいづちを打ち、あいづちの種類を変えていく。
・話を聞きながら、賛辞のあいづちを打つ。~陣内智則のあいづち~
・話を聞きながら、適度に質問を入れる。
ステップ③パートナーに対して、肯定的に接してあげる。
●笑福亭鶴瓶は、なぜ誰からも信頼されるのか?
・相手の前で、笑顔の量を増やす。
・相手を、気遣ってあげる。
・ありがとうの言葉を伝えてあげる。
・間違ったことをしたら、きちんと謝罪する。
・絶対にしてはいけないことをしたら、死ぬほど否定する。
→下町ロケットの社長は、なぜ誰からも信頼されているのか?
スタッフからのコメント
家族との関係は人生の基盤になります。特に子どもたちが自立してからの夫婦関係は数十年続きます。互いの違いを理解しながら尊重し、「付かず離れず」の関係で、子どもが居たころとはまた違うパートナーシップを築いていきたいものです。今後も夫婦円満でいるために、すぐに使える夫婦コミュニケーションの大切さなどをワークを交えながら、楽しく&わかりやすく、ご夫婦関係を見直すきっかけにしてみてください!
(労組マーケット担当)