松下幸之助 難局を切り拓く

大江 弘 おおえひろし

ハリウッド大学院大学客員教授
全国PHP友の会顧問
親学高知 講師

想定する対象者

経営者、経営幹部、管理職、リーダー等が対象です。とりわけ、経営や仕事についての基本的な考え方、ものの見方をしっかりしていなければならない、研究開発、ものづくり、営業・販売、危機管理、企業倫理などを担う責任者の方々には欠かせないものとなります。そもそも経営の神様と呼ばれ松下幸之助の思想によって立つものであり、どのような職種、階層の方にも通用するもので、個々の要望に柔軟にお応えできます。

提供する価値・伝えたい事

経営や仕事はもちろんのこと、よりよい人生のためにも、基礎基本となる考え方はしっかり心得ていなければなりません。それなくしては、どれほど優れた知識、ノウハウ、恵まれた環境をもっていてもなかなか成果はあがらないでしょう。このことはどんな分野においても昔から繰り返し説かれてきたことです。しかし私たちは、それをついつい忘れ軽視しがちです。松下幸之助は、そうした基本の考え方を実業の世界で生きる我々にたいへんわかりやすく提供してくれています。それぞれの人生を有意義にするとともに、仕事や経営において、さらに新入社員、リーダー、幹部社員、経営者として、大切なものの見方考え方をもう一度確認しあいます。

内 容

1.松下幸之助の略歴

①松下幸之助の生い立ち ②世間の評 「経営の神様」                        

2.創業期の苦難

①独立時の厳しい状況  ②難局を切り拓く見方

3.世界恐慌を転機に

①世界恐慌の影響    ②松下幸之助の対応

③難局を切り拓く見方

・みずからの信念に徹する心意気

・何としてもなし遂げようという熱意


4.終戦後の混乱

①日本の状況

②松下電器(現パナソニック)、松下幸之助を取り巻く状況

③難局を切り拓く見方

・血を吐く思いの中にあって何クソという気魄

・誤った処遇に屈しない信念(社長を辞めなかった)

・公定価格を遵守し、公明正大に経営

④悲観せず前向きにできる仕事に打ち込む

ex.松下電器OBの証言

ex.松下幸之助の話

5.昭和40年不況と熱海会談

①心機一転、原点に戻っての決断

②共存共栄の信念を貫く

③矢面に立って率先垂範

 ・「販売会社は自主独立の経営体だが、松下と共存共栄を図っていく協同体でもある。」

6.難局に処するために

①訴える    ②落ち着き ③覚悟をきめる 

④世論をこえる ⑤即決する ⑥ダム経営 他

根拠・関連する活動歴

経営幹部はもとより管理職、中堅社員に皆さんにもたいへん好評を博しました。そのおかげで、講演、研修のご依頼は一度にとどまらず、毎年、毎回とリピートすることが少なくありません。

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