プレゼンテーション技能向上研修Ⅰ【基礎】

西原 猛
にしはらたけし

その他実務スキル

西原 猛
にしはらたけし

代表理事 マスタープレゼン・トレーナー
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想定する対象者

・新入社員
・若手社員(入社2〜3年目)

提供する価値・伝えたい事

業界・職種を問わず、社会人として入社3年目までに習得すべき重要なビジネススキルの1つに「プレゼンテーション」が挙げられます。提案の採用やアイデアの実現、販路拡大といった目的を達成するためには、社内外でのプレゼンの成功が必要不可欠であり、ひいては利益や企業・人材の成長に直結するからです。

ところで近年、高校や大学、専門学校において「プレゼンテーション」の授業を受けた経験を持つ新入社員や若手社員も増加しています。確かにプレゼン慣れしてはいますが、「ビジネス」でのプレゼンとなると話は別です。業務知識や社会人相手の実施経験の不足もさることながら、最大の課題は「学校で教わったプレゼンは、ビジネスでは通用しない」という点にあります。

学生時代にウケた楽しい・面白いだけのプレゼンは、ビジネスシーンにおいては全く評価されません。一刻も早く、新入社員・若手社員にはビジネスのためのプレゼンスキルを習得してもらう必要があります。

そこで本セミナーでは、ビジネスに必要な「成果を出すための」プレゼンの基本を体系的に学習します。論理的な構成の組み立て方、資料作成のポイント、伝える声・表情・ジェスチャーのコツまで、実務に必要なスキルを豊富な演習やグループワークを通して確実に習得できるセミナーです。

内 容

1.これから必要な「ビジネスプレゼン」とは
(1)入社3年目までにプレゼンスキルを身につけよう
(2)学生と社会人では評価基準が全然違う
(3)プレゼンが上手くなるための3つのポイント
【演習】プレゼンが上手い人とは?

2.内容の考え方
(1)目的は伝えること……ではない
(2)自分が何を話したいかではなく、相手が何を聞きたいか
(3)ビジネスは結論が先、理由・詳細は後
【演習】相手の立場で考える

3.スライドの作り方
(1)スライドデザイン 3つの基本
(2)ビジネスは「わかりやすさ」優先
(3)材料を揃えてから作りだす
【演習】わかりやすいスライドを作る

4.社会人の話し方
(1)話し方 8つの基本
(2)相手が聞き取りやすい話し方を心がける
(3)うまく話すことよりも相手の反応を見ることが重要
【演習】聞き取りやすい話し方をする

5.説得力の高め方
(1)信用されていると説得力も増す
(2)数字とデータで根拠を示す
(3)自信を持ってプレゼンしよう
【演習】上司や顧客から信用されるには?

6.質問の答え方
(1)質疑応答 3つの鉄則
(2)まず自分がわからないことをなくそう
(3)業務知識と経験を増やそう
【演習】質疑応答の練習

7.まとめと振り返り

根拠・関連する活動歴

企業のPRイベント企画・制作や、新製品発表会や決算説明会、株主総会等のPR・IR・プレゼン支援企業のリンクコーポレートコミュニケーショングループマネジャーとしてチームを率いる傍ら、社内講師として社員や派遣社員の教育研修にも関わる。仕事を通じて「プレゼンテーションの成否が、仕事や人生の「結果」を左右することを痛感。また同時に、多くの人がプレゼンについて悩んでいること、苦手意識を持っていることを知る。

そこで研修会社(東京)で講師業を学んだ後、講師派遣会社(大阪)の取締役を経て独立。日本プレゼンテーション教育協会を設立し、代表理事に就任。全国の企業の社員研修を中心に、大学での講演会や執筆活動を通じて、伝えて動かすためのプレゼン教育を全国各地で行なっている。講師歴20年、受講者数10,000人超。京都府出身。

■著書
「ぐるっと!プレゼン」(すばる舎)
「トッププレゼンターの技術」シリーズ全6巻(インプレス) など

■主な実績:法人研修、セミナー
・外資系製薬会社(東京)/プレゼンテーション研修
・大手建設業(東京)/プレゼンテーション研修
・自動車関連業(愛知)/プレゼンテーション研修
・大手飲料会社(大阪)/コミュニケーション研修
・生命保険会社(大阪)/コミュニケーション研修
・大阪商工会議所(登壇数10本以上/年)
・大阪府工業協会(登壇数3〜5本/年) 他多数

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